小野生奈の欠場理由や沖縄在住の噂なども網羅！復帰後の活躍もご紹介！

今回ご紹介するのは、2022年に突然の欠場で注目を集めた「小野生奈」選手です。

小野生奈選手といえば、2014年から長らくA1で活躍してきた女子ボートレーサー屈指の実力者。

欠場理由も明かされなかったため「結婚か」「怪我か」と憶測が飛び交い、競艇ファンも騒然としました。

そこで今回は、小野生奈選手について徹底調査。

欠場理由はもちろん、結婚や旦那、弟子についてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください！

小野生奈はどんなボートレーサー？

まずは、小野生奈選手のプロフィールからご紹介します。

名前	小野生奈
生年月日	1988年10月2日
身長	155cm
体重	45kg
血液型	B型
出身地	福岡県
支部	福岡支部
登録期	103期
登録番号	4530
級別	B2級

小野生奈選手は福岡県出身、福岡支部に所属するB2ボートレーサー。

現在はB2ですが、2014年〜2022年まではA1ボートレーサーとして数々のレースで活躍してきた実力者です。

実力もさることながら、笑顔がトレードマークで「艇界一の元気娘」と呼ばれてファンに親しまれています。

各コースの3連対率は、50％を下回ることはなく、なかでも1コースと3コースの3連対率は驚異の100％。

小野生奈選手が1・3コースから出走すれば、必ず舟券に絡むという数字が出ています。

同期には、清水沙樹選手や古澤光紀選手、深谷知博選手などG1やSGといったハイグレードなレースで活躍する選手ばかり。

これだけの実力者のなかで小野生奈選手はどのようにして活躍してきたのか、深く見ていきましょう。

出身校は東海大学付属福岡高等学校

小野生奈選手の出身校は、東海大学付属福岡高等学校です。

サッカー部が全国大会常連の名門であり、全国区の知名度を誇ります。

小野生奈選手はその学校で、中学からやっていたソフトボール部に入部。

具体的にどのような活躍をしたかは、情報がありませんでした。

ただ、サッカー部に比べると強豪というわけではないので、部活一色というより一般的な学生時代を送ったのかもしれません。

父と日高逸子の影響でボートレーサーを目指す

競艇と無縁の学生時代を送っていた小野生奈選手が競艇選手を目指したきっかけは、父と日高逸子選手の影響だそう。

実は、小野生奈選手の父は大の競艇ファン。

幼少の頃から競艇場でレースを観戦していたようです。

そのなかで、日高逸子選手が男性レーサーにも負けない走りを見せたことが決め手となりました。

「男性にもあのように勝てたら気持ちいいだろうな」という思いは、競艇と無縁の学生時代も忘れられなかったようです。

高校卒業後、難関である養成所の試験をクリアして入所を決めました。

脱落ギリギリの養成所時代

競艇選手の第一歩を踏み出した小野生奈選手ですが、養成所時代は「落ちこぼれ」のレッテルを貼られるほどだったようです。

養成所は制度上、必ず脱落者が出るようになっています。

とくに、勝率のボーダーラインは厳しく、3.00を切ると強制退所。

小野生奈選手は、そのボーダーのギリギリだったそうです。

そして、迎えた最終戦では5着以下だと強制退所という状況でした。

卒業目前にして退所の可能性が大きいプレッシャーのかかるレースでしたが、小野生奈選手は2着でゴール。

教官に初めて褒めてもらい、なんとか卒業しました。

妹は小野真歩選手

周囲から落ちこぼれと言われながらもプロとなった小野生奈選手。

奮闘する姿は妹にも影響を与えます。

実は、小野生奈選手の妹である小野真歩さんは、2020年まで競艇選手として活躍していました。

小野真歩さんが競艇選手になるきっかとなったのが、姉の小野生奈選手。

姉が厳しい競艇界で頑張る姿を見て、小野真歩さんも姉のようになりたいと競艇選手になったそうです。

小野生奈選手へのリスペクトを感じるエピソードと言えるでしょう。

小野生奈選手のプロデビュー後の成績

ギリギリで養成所を卒業した小野生奈選手ですが、デビュー後の成績はどうなっているのでしょうか。

デビューから2023年8月までの成績をまとめました。

グレード	出走数	1着数	勝率	1着率	3連対率	優出	優勝
SG	184	17	6.46	9.2%	44.5%	0	0
G1	273	47	6.42	17.2%	54.2%	7	1
G2	182	33	6.65	18.1%	56.0%	5	1
G3	717	186	6.33	25.9%	64.8%	26	3
一般	1791	438	6.06	24.4%	62.0%	64	16

なんと、すべてのグレードで勝率6割以上。

とても養成所時代に落ちこぼれと言われていた選手とは思えません。

また、3連対率に関してはSGを除いて50％を超えています。

G1までのレースであれば、2回に1回以上は舟券に絡むという数字です。

女子選手の中ではもちろん、男性レーサーを含めても間違いなくトップレーサーと言えるでしょう。

どのようにしてこの結果を残してきたのか、ここからは小野生奈選手の主な成績をより詳しくご紹介します。

苦節2年の末に悲願の初勝利

小野生奈選手のデビューは、2008年の芦屋競艇での一般戦。

6号艇6コースから6着と苦いデビューとなっています。

そこから、初勝利までは2年かかりました。

初勝利となったのは、2010年5月の芦屋競艇での一般戦。

6号艇6コースから見事なまくり差しを決めて、悲願の初勝利を上げました。

デビュー後は連に絡むことはありながらも、勝率は1.77でかなり苦しい状況の中、地元福岡での初勝利。

まさに悲願の初勝利となったことでしょう。

2014年にB1から飛び級でA1になる

2010年の初勝利から見違えたようにトップレーサーへの階段を駆け上がります。

2014年にB1からA1へと飛び級するまでの成績をまとめました。

• 2011年　住之江競艇の一般戦で初優出
• 2012年　勝率5点オーバー
• 2013年　蒲郡競艇の一般戦で初優勝

かなりのハイスピードで実績を積み上げてきたことがうかがえます。

飛び級前の2013年は、1着数46回・優出8回・勝率6.12ととてつもない成長ぶり。

2014年の飛び級直後にはファン選出で、笹川賞に出場し自身初のSG出走を実現しました。

2017年にG1初勝利とSG3連勝の大躍進

2017年は、小野生奈選手が名実ともにトップレーサーとなった年でした。

まずは、5月に行われた福岡競艇でのSG「ボートレースオールスター」。

女子選手としてSG3連勝をして1996年以来、女子選手が誰もなし得なかった偉業を達成します。

そして、7月に行われた丸亀競艇でのSG「オーシャンカップ」では準優出。

男性レーサーにも負けない走りを見せました。

きわめつけは、8月の芦屋競艇でのG1「レディースチャンピオン」における優勝です。

レディースチャンピオンは現役女子ボートレーサーの最強を決めるレースと言っても過言ではありません。

時期的に台風による荒波が目立ちましたが、それをものともせずに独走で優勝しました。

小野生奈選手は、もはや天候にも左右されない実力となっていたことがわかります。

2018年の賞金女王に輝く

2017年にトップレーサーとして盤石な地位を築いた小野生奈選手ですが、その勢いは止まりません。

2018年は賞金女王に輝いています。

ここで注目したいのが、同年の賞金女王まで小野生奈選手の成績。

実は、小野生奈選手は2018年にG2以上のレースで優勝していません。

つまり、1レースで1,000万円以上の賞金を手にしていないということ。

その中で賞金女王に輝くのは、安定して勝ち続ける実力がなければ不可能です。

もはや、紛れもないトップレーサーになったということでしょう。

小野生奈の出走予定

まさにシンデレラストーリーと言える成長をした小野生奈選手。

実際に小野生奈選手のレースを見たい人もいるかと思います。

そんな人は、ボートレース公式の出走予定を利用するのがおすすめ。

リアルタイムの情報も確認できるので、チェックして応援しましょう。

小野生奈の獲得賞金や年収

見事、落ちこぼれからトップレーサーとなった小野生奈選手ですが、気になるのが賞金。

これほどの成績で一体どれほど稼いでいるのか気になる人も多いかと思います。

そこで、過去5年の賞金のデータをまとめました。

年	賞金額
2022	産休のため不明
2021	39,128,266円
2020	46,596,233円
2019	30,335,000円
2018	41,907,532円

産休のため2022年はデータがありませんが、賞金女王となった2018年以降も3,000万円は確実に超えています。

2022年を除いて、この情報から平均年収を算出すると、39,491,758円ということがわかりました。

A1選手の平均年収が約3,000万円と言われているので、軽く平均年収を超えていることになります。

さすが、トップレーサーというだけあるでしょう。

小野生奈の結婚や旦那について徹底調査！

ここまでで、小野生奈選手がいかに優れたボートレーサーかがお分かりいただけたかと思います。

誰もが認める実績に加えて知名度も抜群なので、男性からのアプローチが多いのは間違いありません。

実際、選手として絶頂期の真只中だった2022年に突然の欠場が判明したときは「ついに結婚か」と騒がれました。

そこで、小野生奈選手の結婚について徹底調査。

欠場理由や結婚の噂の真相にも迫っているので、順を追ってご紹介します。

2022年突然の欠場！その理由は？

トップレーサーとして順調に実績を積み上げていた小野生奈選手ですが、2022年にいきなりの欠場が判明しました。

欠場理由について、公式からは「家事都合による途中帰郷」と発表。

名実ともに優れた選手だったので「結婚するのでは」「子供ができたのでは」など、様々な憶測が飛び交いました。

原田幸哉選手のツイートで欠場理由が判明！

小野生奈選手の欠場について理由が明らかになったのは、原田幸哉選手のツイートでした。

現在は削除されており閲覧できませんが、2022年1月に「せいなとこうちゃんの結婚パーティーをする」とツイート。

ツイートの「せいな」はもちろん小野生奈選手。

まさかのうっかりツイートで欠場理由が判明する結果となってしまいました。

旦那は北山康介選手

小野生奈選手が結婚するとして、次に気になるのが旦那さんです。

原田幸哉選手のツイートで「こうちゃん」と表現されていましたが、これは北山康介選手。

北山康介選手は、東京支部に所属するA1ボートレーサーです。

近年の成績が上り調子で競艇ファンからの注目度が高い選手。

実は、北山康介選手は2021年のインタビューで性格がポジティブな彼女がいると答えていました。

そのインタビュー動画がこちら。

ビッグカップルという言葉も出てきているので、原田幸哉選手のツイートを機に「なるほど」と思ったファンも多かったようです。

また、インタビューでは沖縄在住ということも明かされているので、夫婦ともに沖縄に住んでいるということでしょう。

2022年10月に子供を出産

小野生奈選手は、2022年20月に子供を出産をしています。

それが判明したのは、日高逸子選手のブログ。

そして小野生奈選手も無事　男の子を出産㊗️🎉

産まれて　まだ10日くらいなので

復帰は　こちらも来年になりそう…

日高逸子選手のブログ

2023年8月の時点では、小野生奈選手からの発表はないので、こちらも原田幸哉選手のときと同様にうっかりの可能性が高いです。

結婚も出産も、まさかの小野生奈選手以外の選手が報告するレアケースになりましたが、お祝いの嵐だったことでしょう。

小野生奈の弟子や師匠について

競艇では新人選手が先輩ボートレーサーに指導してもらう師弟関係が築かれることがあります。

仕事もプライベートも充実している小野生奈選手ですが、どんな選手がここまで成長させたのか徹底調査しました。

結果、師匠と弟子の存在が確認できたので、それぞれご紹介します。

小野生奈の師匠は吉田弘文

小野生奈選手の師匠は、吉田弘文選手です。

吉田弘文選手は、福岡支部に所属していた元A1ボートレーサー。

2015年に展示航走中、大怪我を負って引退していますが、全盛期はSGでの3連対率が50％を超えていた実力者です。

ターン技術に優れており、小野生奈選手が技術面で未熟だった頃から、熱心な指導をしていました。

中には「ハンドルの入れ方に思い切りがない」「（レースに）存在感がない」など、厳しい言葉も。

ただ、信頼関係は厚く、小野生奈選手は「吉田さんのおかげで今の自分がある」と後に語っています。

小野生奈の弟子は奥村明日香

小野生奈選手の弟子は、奥村明日香選手です。

奥村明日香選手は、福岡支部所属のB1ボートレーサー。

2021年デビューの新人選手ですが、そこから2年足らずでB1へと昇格した福岡支部のホープです。

ターンに磨きをかけたいという思いから、小野生奈選手に弟子入りを志願したそう。

小野生奈選手ももともと吉田弘文選手からターンの指導を受けていたので、相性は抜群といえます。

吉田弘文選手から受け継がれた小野生奈選手のターン技術を吸収できればさらなる活躍が期待できるでしょう。

小野生奈のインスタやTwitterについて

近年は、競艇選手もSNSで情報発信をする時代。

ボートレーサーのSNSでは、プライベートを知れることがあるので、ファン必見です。

そこで、小野生奈選手のインスタやツイッターを調査したところ・・・

小野生奈選手のアカウントは確認できませんでした。

これだけのトップレーサーで、しかも子供もいるとなると、多忙で投稿する暇がないのかもしれません。

育児が落ち着いた頃にアカウントが開設される可能性もあるので開設され次第、更新します。

復帰後の小野生奈に大注目！

今回は、小野生奈選手についてご紹介しました。

内容を改めてまとめると以下のとおりです。

• 小野生奈選手はA1屈指の実力者
• 出身校は東海大付属福岡高等学校
• 父と日高逸子選手の影響でボートレーサーを目指す
• 養成所時代は「落ちこぼれ」のレッテルを貼られるほどの成績だった
• 妹の小野真歩さんもボートレーサーだった
• デビュー後に初勝利まで2年かかっている
• 2014年にB1からA1に飛び級で昇格
• 2018年は賞金女王
• 平均年収は推定で39,491,758円
• 欠場理由は結婚と出産
• 旦那は北山康介選手
• 2022年10月に子供を出産
• 師匠は吉田弘文選手で、弟子は奥村明日香
• インスタやツイッターなどのSNSはやっていない

小野生奈選手は、女子選手だけでなく艇界を代表するボートレーサーです。

2023年に産休から復帰しておりB2からの再スタートとなりましたが、その走りはブランクを感じさせません。

A1に返り咲くのも時間の問題だと思われるので、要チェックの選手と言えるでしょう。

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今回ご紹介した小野生奈選手は、艇界屈指のA1ボートレーサーです。

ただ、いくら強い選手でも、100％舟券に絡むかといれればそうではありません。

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