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宮地元輝を支えた師匠や家族とは!結婚や嫁などを徹底網羅!

今回は、苦難を乗り越えてトップレーサーとなった「宮地元輝」選手。

宮地元輝選手は、デビュー当初対人関係のストレスで周囲から孤立した過去があります。

ただ、様々な人のサポートにより何度も奮起し、一流ボートレーサーに上り詰めました。

そんな不撓不屈の宮地元輝選手を徹底調査。

他にも、私生活で支えてくれるSG優勝などをまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

今田武蔵
今田武蔵
ボートレース・競艇予想ムサシ屋運営事務局運営責任者

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!

宮地元輝ってどんな選手?

名前 宮地元輝(みやちもとき)
誕生日 1986年11月9日
身長 169cm
体重 56kg
血液型 A型
出身地 佐賀県
支部 佐賀
登録期 100期
登録番号 4445
級別 A1級

宮地元輝選手は、佐賀支部所属のA1級ボートレーサーです。

同期は、桐生順平選手・平高奈菜選手・松尾昂明選手とそうそうたるメンバーがいます。

強豪揃いの中で、宮地元輝選手は最高峰であるSGで優勝をする実力者。

その実力に多くの選手が憧れており、同じA1級レーサーから「旋回技術を真似したい。教えてほしい。」と評価されるほどです。

一際目立つ技術を持つ宮地元輝選手は、どうして競艇選手を目指したのか詳しくご紹介します。

選手を志したきっかけは滝沢芳之のまくり

宮地元輝選手が競艇を知ったきっかけは漫画「モンキーターン」。

漫画から競艇が好きになり、中学2年生の頃に叔父と蒲郡競艇で開かれた「第14回ボートレースダービー」の優勝戦を見に行きます。

駐車場から会場まで歩いている最中に、漏れ出る試運転の音を聞いて鳥肌が立ったとのこと。

いざ観客席に入ると、他の観客の賑いも相まってボルテージは最高潮になりました。

優勝戦では、4コースから滝沢芳之選手がまくりを決めて優勝。

その走りが宮地元輝選手の心に刺さり、競艇選手になって「まくって勝ちたい」と決意する瞬間となりました。

出身高校は佐賀県立神埼高等学校

宮地元輝選手の出身高校は佐賀県立神埼高等学校。

佐賀県立神埼高等学校は運動部が強く、女子サッカー部やハンドボール部など多数の分野で名を轟かせています。

強い運動部が多く存在する中、宮地元輝選手は陸上部に入部。

入部後は棒高跳びの才能が開花、県で1位に輝きインターハイへ出場しました。

インターハイに向けての練習を通して、指導者から「100%頑張ってみろ」という話を受けます。

この経験から、何事も100%出し切るメンタルを身につけました。

その後、夢である競艇選手になるため、養成所試験に闘志を燃やします。

ただ、養成所試験の倍率は40倍とかなり難関で、不合格を5度経験。

忍耐力や絶対に競艇選手になるという熱い気持ちは、宮地元輝選手をやすやすと諦めさせませんでした。

その結果、6回目で合格。

見事競艇選手の道を歩み始めました。

目立たなかった養成所時代

6回の受験を経て合格した宮地元輝選手の養成所時代の成績は以下の通りです。

リーグ勝率 優出 優勝
4.84 1回 0回

リーグ戦勝率5.00が平均値ですが、宮地元輝選手の勝率は4.84。

一度優出するも平均勝率を上回ることができませんでした。

宮地元輝選手は大きく目立ちはしませんでしたが、養成所の厳しい訓練を耐え抜いて卒業。

今では、SG常連の活躍を見せている宮地元輝選手から想像できない成績ですね。

デビュー戦を異例の欠場

卒業後はペラグループに所属してペラの研究に努めますが、上下関係が宮地元輝選手を苦しめます。

先輩の送迎や呼び出し・指示などにより、自分の時間を削る生活にかなりストレスを感じていたそうです。

宮地元輝選手は、ストレス発散で暴飲暴食を繰り返し、体重は自己最高の67kgまで増加。

競艇は体重がボート操作に関わるので、先輩からかなり厳しく言われますが、そう簡単に痩せることはできませんでした。

その結果、宮地元輝選手は2007年5月に唐津競艇でデビューする予定が、減量できず欠場。

同期間では「あいつクビになるんじゃないか?」などの不穏な噂が立ったそうです。

ストレスからペラグループを脱退

宮地元輝選手は、デビュー戦欠場から1か月後にデビューを果たしました。

ただ、精神的に追い込まれていた現状は変わらず、ペラグループを脱退。

脱退後は一人でペラ研究に励みました。

ただ、右も左も分からない若手が一人でペラを叩いても一向に上達せず、勝ちたいけど勝てない苦しみが宮地元輝選手を追い込んでいきます。

宮地元輝選手が初勝利を上げれずにいる中で、後輩レーサーが続々と初勝利を上げました。

その姿は宮地元輝選手の背中を押し、まくりで勝つと決めた初心を思い出す瞬間となったそうです。

宮地元輝の師弟関係

宮地元輝選手が勝てずに一人苦労している中、一人の選手が手を差し伸べます。

その選手が後の師匠になり、宮地元輝選手を成長させた人となることが調査した結果分かりました。

さらに、進化した宮地元輝選手を師事した弟子ができたことも判明したので、それぞれご紹介します。

師匠は83期の冨成謙児

宮地元輝選手の師匠は83期の冨成謙児選手。

冨成謙児選手は、2007年前期に一度A1級に昇格している選手です。

宮地元輝選手がデビュー当時、ペラグループを抜けて一人途方に暮れているところへ冨成謙児選手が手を差し伸べました。

冨成謙児選手は一緒にペラを叩いて走り、調整して走りを繰り返し、ペラ調整の極意を宮地元輝選手に伝授します。

その結果、宮地元輝選手はデビューから152走目にして初勝利。

初勝利を上げたあと冨成謙児選手から「1着とったね」とLINEが届き、宮地元輝選手にとって忘れられない出来事になりました。

また、一緒に叩いて調整したペラは、自宅で大事に飾っているそうです。

弟子は118期の小芦るり華

宮地元輝選手の弟子は118期の小芦るり華選手。

小芦るり華選手はイン屋ではないですが、ピットを出てからの伸び足を活かして稀にインを取るのが印象的です。

闘争心が強い小芦るり華選手は「強くなりたい」という思いから宮地元輝選手に弟子入りしました。

宮地元輝選手は、競艇選手になった理由を都度再確認してくれるので、日々ボートレースに向き合えているとのこと。

また、宮地元輝選手は小芦るり華選手のレース後、発見したポイントなどをLINEで徹底的にアドバイスしているそうです。

アドバイスをすることで、宮地元輝選手も自身の欠点を見つけることができるため、お互いにメリットがあるとか。

競艇に対する気持ちがお互いに同じだからこそ、成立している関係と言えるでしょう。

宮地元輝の結婚相手は理沙さん

選手としての実力を評価されている宮地元輝選手は2014年に結婚しました。

気になる結婚相手は一般人女性の理沙さんということが判明。

宮地元輝選手と理沙さんの馴れ初めや結婚生活について調査したので、ご紹介します。

嫁の理沙さんとの馴れ初め

2人が出会ったのは、宮地元輝選手がレーサーになりたての頃。

詳しい年月は明かされていませんが、宮地元輝選手が選手生活に苦しんでいた頃に出会ったとのことなので、2007年〜08年頃の可能性が高いです。

当時、宮地元輝選手は苦しい生活のストレスを解消するために、居酒屋やバーに通っていました。

その時期に2人は出会い、交際を始めたということなので、出会いの場は居酒屋もしくはバーの可能性が高いでしょう。

2人は順調に交際を続け、2014年に結婚。

現在は3人の子どもに恵まれ、5人家族で幸せに過ごしています。

嫁の理沙さんからのエール

宮地元輝選手は、理沙さんと交際している間から「SGを獲る」と明言していたそうです。

その目標を胸に、2013年前期にA1級に昇格し、目標に一歩ずつ近づきました。

ただ、A1級に居続けることは難しく、A2級とA1級を行ったりきたりする成績が続きます。

宮地元輝選手は、安定しない成績が続いたことで自信がなくなり、惰性で過ごす日々。

その姿を見て、理沙さんは「A1級にはおらなアカンよ」と喝を入れました。

宮地元輝選手はその言葉を胸に、初心に返り2018年からA1級に居続ける成績を残しています。

嫁の理沙さんが宮地元輝選手を支えたことで、実力にさらなる磨きがかかったと言えるでしょう。

宮地元輝の成績

師匠の冨成謙児選手や嫁の理沙さんに支えられ、苦難を乗り越えた宮地元輝選手の成績は以下の通り。

グレード SG G1 G2 G3 一般
出走数 157 463 119 398 2795
1着数 26 82 21 81 792
勝率 7.46 6.36 6.21 5.72 6.23
3連対率 56.0% 51.4% 49.5% 57.7% 62.7%
優出 4 9 1 9 117
優勝 1 2 1 1 30

引用:艇国バンク

宮地元輝選手の通算優勝回数は35回です。

中でも、2022年12月のSG優勝は得意のまくり差しで競艇ファンを沸かせました。

SGで優勝するのはかなり難関なので、宮地元輝選手は本物の実力を持っていると言えるでしょう。

また、宮地元輝選手のコース別成績は以下の通り。

コース 出走表 1着数 1着率 3連対率 平均ST
1コース 741 502 67.7% 87.9% 0.14
2コース 579 120 20.7% 62.5% 0.14
3コース 660 161 24.3% 67.8% 0.14
4コース 656 130 19.8% 58.8% 0.13
5コース 645 67 10.3% 51.7% 0.14
6コース 651 22 3.3% 28.5% 0.16

引用:艇国バンク

平均STはコンマ15以下が速いとされている中で、6コース以外はコンマ14とかなり速いです。

また、宮地元輝選手の3連対率は、6コース以外で50%を上回っています。

このことから、宮地元輝選手が6コース以外のスタートでは、かなり脅威となるでしょう。

では、実力派である宮地元輝選手を語るうえで欠かせない重賞の初優勝をご紹介します。

2022年9月にG1初優勝

宮地元輝選手は2022年9月に福岡競艇で開かれた「福岡チャンピオンカップ」でG1初優勝。

本レースでは、2コースからコンマ18でスタートしました。

宮地元輝選手は第1ターンで1コースを”差す”技術だけででなく、間を割ろうとする他艇を抑えて”まくらせない”走りを見せました。

その結果、一艇身前に出た宮地元輝選手が逃げ切り優勝。

デビューから15年で悲願のG1初優勝となりました。

2022年12月にSG初優勝

宮地元輝選手は、2022年12月に大村競艇で開かれた「第37回グランプリシリーズ」でSG初優勝。

本レースでは、 3コースからコンマ09のスタートを決めます。

宮地元輝選手は、1コースの毒島誠選手が膨らんだところを見逃さず、華麗にまくり差しました。

そのまま抜かさせない丁寧な走りを心がけたそうで、危なげなく1位でフィニッシュ。

宮地元輝選手がゴール間際で見せたガッツポーズは「俺や。俺が正しい。」という表現だったそうです。

数々の苦難を乗り越えてきた宮地元輝選手の努力が報われた瞬間となりました。

宮地元輝の賞金や年収

宮地元輝選手は最高峰の舞台であるSGで優勝する力を身に着けた実力派。

そこで、宮地元輝選手がどのくらい稼いでいるのか調査した結果、2018年から現在までの獲得賞金額が分かりました。

獲得金額
2023年 68,726,000円
2022年 66,015,000円
2021年 23,539,000円
2020年 31,931,500円
2019年 36,681,000円
2018年 28,328,560円

宮地元輝選手の平均年収は約4,253万円。

A1級ボートレーサーの平均年収は約3,300万円と言われている中、宮地元輝選手は平均以上稼いでいました。

表を見て分かるように、2022年にG1初優勝とSG初優勝をしたことで獲得金額が跳ね上がっています。

これだけ稼いだら何にお金を使うのか気になりますね。

宮地元輝がファンのサングラスを破壊

宮地元輝選手は、尼崎競艇の第34回グランドチャンピオンドリーム戦出場の際、選手インタビューで登壇。

パフォーマンスとして登場した際、丸めたタオルをファンの胸めがけて思い切り投げました。

ファンはタオルをナイスキャッチしますが、反動でかけていたサングラスが地面に落ち、壊れてしまいます。

壊れてしまったにも関わらず、ファンがサングラスをかけ続けたことに同席していた桐生順平選手は終始大爆笑。

壊してしまったという罪悪感から、宮地元輝選手は「後で、ちゃんとしたやつを・・・笑」と弁償宣言していました。

宮地元輝選手も普段サングラスをかけているので、もしかしたら高価なモノで弁償してくれたかもしれませんね。

宮地元輝のSNS

最近は、競艇選手がSNSを利用することが主流となってきており、オフショットの閲覧が可能です。

宮地元輝選手は「休日は家族と過ごすことがほとんどでかなり満喫している」と話しているので、日常をSNSに投稿しているのか気になるところ。

そこで、宮地元輝選手のSNSを調査した結果、アカウントは確認できませんでした。

競艇選手と家族の2つ以外興味を持っていなそうなので、今後何かしらのSNSでアカウントを作る可能性は低いでしょう。

ただ、情報を入手次第更新していくので、お待ち下さい。

宮地元輝のまとめ

今回は、宮地元輝選手ついてご紹介してきました。

  • 競艇を知ったきっかけは漫画「モンキーターン」
  • 滝沢芳之選手のまくりを見て選手になることを決意
  • 6回の受験を経て養成所に合格
  • 過剰な体重増加でデビュー戦欠場
  • 加入していたペラグループを脱退
  • 師匠は83期の冨成謙児選手
  • 弟子は118期の小芦るり華選手
  • 嫁は一般人の理沙さん
  • 2014年に結婚
  • 現在3人の子どもに恵まれて5人家族
  • 2022年9月にG1初優勝
  • 2022年12月にSG初優勝
  • 平均年収は約4,253万円
  • ファンのサングラスを破壊
  • SNSはやっていない

宮地元輝選手はA1級で活躍するトップレーサー。

デビュー当初に縦社会に押しつぶされかけますが、周囲の人の助けにより、飛び抜けた成長を見せました。

その結果、最高峰であるSGで得意のまくり差しで優勝。

今後も迫力あるレース展開を期待し、応援を続けていきましょう。

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