全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の予想の仕方・押さえておくべきポイントについて

どうも。ムサシです。

若松競艇の開設を記念して毎年開催される全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の開催が近づいてきました！

今回で71回目の開催を迎える全日本覇者決定戦。

全国各地からトップレーサーが集結してしのぎを削るため、競艇ファン注目の一戦です。

ただ、実力者同士のレースは誰が勝ってもおかしくないため、予想を当てるのは困難を極めます。

理想の結果を残すためには、狙い方や競艇場の特徴を把握してから勝負するしかないでしょう。

そこで、競艇歴30年のムサシ屋が競艇場の特徴や出場選手を徹底的に分析しました。

数字と過去のデータに基づいて、分析しているので全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念で勝負する前には必読です。

また、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念で勝つための予想の仕方や注目選手まで解説したので、ぜひご覧ください。

ムサシが分析した情報を参考にして、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念で勝利を手にしましょう。

全日本覇者決定戦とは？

全日本覇者決定戦は、若松競艇の開設を記念して行われる周年記念競走の1つです。

全日本覇者決定戦は、1953年に第1回大会が行われて、2023年で71回目の開催。

近年は、秋と春で2回の開催が多くなっています。

また、グランプリを控えたG1の1つでもあり、全国各地のトップレーサーがしのぎを削るため激戦必至。

実力者同士のレースは誰が勝ってもおかしくないので、全日本覇者決定戦を攻略するのは難易度が高いです。

そのため、レースのルール・仕組みや賞金・出場条件を把握して勝負する必要がある大会と言えるでしょう。

ここからは、全日本覇者決定戦についてより詳しくご紹介します。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念のルール・仕組み

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念は、6日間で行われるレース。

最初の4日間は予選で、5日目には準決勝、最終日には決勝が行われます。

枠	準優勝戦A	準優勝戦B	準優勝戦C
1枠	得点率1位	得点率2位	得点率3位
2枠	得点率6位	得点率5位	得点率4位
3枠	得点率7位	得点率8位	得点率9位
4枠	得点率10位	得点率11位	得点率12位
5枠	得点率13位	得点率14位	得点率15位
6枠	得点率16位	得点率17位	得点率18位

予選は着順に応じて得点が割り当てられ、上位18名が準決勝に進出。

準決勝の枠は予選の得点率に基づいて決定され、上位の選手は有利なインコースから出走することができます。

そして、準優勝戦において3位までの選手が、優勝戦に出場することが可能。

優勝戦も同様、準優勝戦でいい結果を残した選手ほど好枠で出走できます。

枠	優勝戦
1枠	準優勝戦A1位
2枠	準優勝戦B1位
3枠	準優勝戦C1位
4枠	準優勝戦C2位
5枠	準優勝戦B2位
6枠	準優勝戦A2位

予選で結果を残した選手は、優勝戦で活躍する可能性が高いので、チェックしておきましょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の優勝賞金・副賞

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念は、SGに次いでハイグレードなG1に分類されます。

そのため、賞金額も一般戦とは桁違いです。

その総金額は・・・

副賞込みで1,000万円。

この賞金は、PG1を除くG1の中で最も高い賞金額。

そのため、年末のグランプリを目指す選手には、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念での結果が非常に重要となるでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の出場資格

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念には、総勢52名の選手が出場します。

このレースは、施行者と日本モーターボート競走会が、地元地区のトップレーサーを中心に斡旋。

ただし、出場できるのはA1級のボートレーサーのみです。

よって、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念はトップレーサーたちが集結するので、熾烈な戦いとなるのは間違いなし。

レースの概要から予想方法まで、しっかりと把握して勝負することが大切と言えるでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の開催情報

ここまで、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の概要についてご理解いただけたと思います。

次に、2023年11月の開催情報について確認しましょう。

• 開催日程・スケジュール
• 開催場
• 入場制限

これら3つをしっかり把握しておけば、当日に迷うことはありません。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の開催日程は2023年11月3日〜8日

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念は、2023年11月3日㈮〜8日㈬の6日間で開催されます。

開催進行予定時間	3日	4日	5日	6日	7日	8日
1Rスタート展示	15:00	15:00	15:00	15:00	15:00	15:00
1R販売締め切り時間	15:29	15:29	15:29	15:29	15:29	15:29
12R販売開始時間	20:27	20:27	20:27	20:27	20:27	20:27

1日目と2日目の12Rに、前開催、直近で結果を残している6人が出場できるドリーム戦が開催。

優勝戦にはない見どころがあるので、ぜひチェックしてみてください。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の開催場は若松競艇

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の開催場は若松競艇です。

住所	福岡県北九州市若松区赤岩町13-1
電話番号	093-791-3400
入場料	100円
最寄り駅	JR筑豊線「奥洞海」駅
駐車場（無料）	約900台
駐輪場	不明

若松競艇は、JR筑豊線「奥洞海」駅から徒歩だと約4分。

以下の場所からは無料の送迎バスも運行しており、アクセス抜群。

• 門司東本町
• 小倉砂津
• 戸畑駅
• 黒崎駅前
• 中間通谷

また、若松競艇場には約900台を収容できる駐車場があり、無料で利用可能です。

遠方からでも観戦に行きやすいでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念で入場制限は実施されない

コロナウイルスの影響で、多くの競艇場で入場規制が実施されています。

特に、重賞レースは多くの競艇ファンが詰めかけるため、入場人数を制限していることが多いです。

ただ、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念で入場制限は実施されないので、その心配は不要。

前回の開催では、初日のオープニングセレモニーで入場制限がされましたが、今回は初日も入場制限はありません。

準優勝戦・優勝戦など、注目が集まるタイミングで競艇場に向かったとしても、入場できないなんてことはないでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の出場選手

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の出場予定選手は52名。

出場予定選手一覧はこちらから確認することができます。

そして、大注目のドリーム戦に出場予定の選手は以下の12名。

【初日：1stドリーム】

級別	選手名	支部
A1	瓜生正義	福岡
A1	桐生順平	埼玉
A1	磯部誠	愛知
A1	茅原悠紀	岡山
A1	山口剛	広島
A1	深谷知博	静岡

【2日目：2ndドリーム】

級別	選手名	支部
A1	馬場貴也	滋賀
A1	池田浩二	愛知
A1	濱野谷憲吾	東京
A1	西山貴浩	福岡
A1	井口佳典	三重
A1	前田将太	福岡

ドリーム戦では、着順ポイントで高得点が狙えます。

さらに、優勝戦進出のカギを握る準優勝戦でも有利な枠の選択可能です。

よって、ドリーム戦で勝ち抜いた選手はその後も好成績を残しやすいと言えます。

ドリーム戦の出場選手から優勝者が誕生する可能性は非常に高いので注目しておきましょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の予想の仕方を徹底解説

では、本題の全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の予想の仕方をご紹介します。

勝負する上で押さえておくべき予想ポイントは以下の5点。

• 初冬の開催で季節風に注意
• 潮位差に注意
• 重賞でも落ち着いた結果が多め
• 地元選手を要チェック
• エースモーターに注目

それぞれ詳しく解説していきます。

予想ポイント①初冬の開催で季節風に注意

若松競艇場は、福岡県北九州市に位置しており、冬の季節風の影響を大きく受けます。

冬の季節風は、10月下旬〜2月上旬まで吹き、最も影響が大きいのが11月〜12月。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念は11月開催なので、季節風の影響を考慮しながら勝負する必要があるでしょう。

風向としては、スタンド側に向かい風となり、選手にとってもどちらかと言うと向かい風。

そのため、助走距離が短いスロー勢は、スタートで出遅れてしまう可能性が高くなります。

一方で、助走距離が長いダッシュ勢は、向かい風でも十分な加速をつけることができるので有利になります。

スタート展示では、風の影響も考慮しつつモーターの出足や伸び足を確認するようにしましょう。

予想ポイント②潮位差に注意

若松競艇は、基本的にはインコースの勝率が高い競艇場です。

それを裏付けるように過去1年間の各コースの着順データが以下のようになっています。

コース	1着率	2着率	3着率	4着率	5着率	6着率
1コース	55.4％	17.2％	9.3％	6.7％	5.7％	4.2％
2コース	12.5％	24.3％	19.6％	16.3％	13.3％	12.5％
3コース	12.8％	23.1％	19.1％	17.8％	16.3％	9.8％
4コース	11.4％	16.5％	20.3％	18.3％	17.4％	14.9％
5コース	6.1％	12.1％	17.9％	21.3％	22.8％	18％
6コース	1.8％	6.9％	14.1％	19.7％	22.6％	33.2％

内枠3艇の上位入線率が高め。

ただ、注意したいのが、2〜4コースの3着率。

2コース〜4コースを比較すると、3着率で大きな差がありません。

つまり、全体的にはインコースの勝率が高いが、3連対率で見るとインコースだけでなくセンターの割合も多いということです。

これは、若松競艇の潮位差が原因です。

若松競艇は海水の競艇場で時間帯によって潮位差が生じます。

それによって、満潮時は、インコース有利で競艇のセオリー通りの結果になりやすいです。

一方、干潮時は波の影響で、内枠の艇がターンで流されやすくなるので、そこにセンターが切り込んでくる展開が多くなります。

潮位は1日を通して変化するので、潮位差を把握して買い目を組むようにしましょう。

予想ポイント③重賞でも落ち着いた結果が多め

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念において、荒れやすいか人気決着が多いかを見極めることは非常に重要です。

過去の結果から、どのようなレース展開が起こりやすいかを紐解いていきましょう。

年月	配当	オッズ	人気
2023年1月	2,610円	26.1倍	9番人気
2022年3月	1,770円	17.7倍	6番人気
2021年3月	1,370円	13.7倍	7番人気
2019年10月	1,330円	13.3倍	9番人気
2018年11月	1,090円	10.9倍	2番人気
2017年6月	2,820円	28.2倍	11番人気
2016年11月	1,880円	18.8倍	6番人気
2015年6月	9,090円	90.9倍	30番人気
2014年6月	1,740円	17.4倍	3番人気
2013年5月	19,310円	193.1倍	57番人気

過去10年の全日本覇者決定戦において、平均的な配当は4,301円でした。

また、平均で14番人気の組み合わせでの決着が多いことが分かっています。

傾向としては、近年の開催ほど落ち着いた結果が多め。

競艇のセオリーを重視した買い目に加えて、中穴狙いの予想も加えておくといいでしょう。

予想ポイント④地元選手を要チェック

競艇において、ルールや条件によっては、歴代の優勝者が再び優勝する傾向にあるレースがあります。

そこで、全日本覇者決定戦においても、歴代の優勝者が勝ちやすいかどうかを過去の結果から確認してみましょう。

年月	競艇場	優勝者（支部）
2023年1月	若松	桐生順平（埼玉）
2022年3月	若松	羽野直也（福岡）
2021年3月	若松	丸野一樹（滋賀）
2019年10月	若松	峰竜太（佐賀）
2018年11月	若松	田村隆信（徳島）
2017年6月	若松	湯川浩司（大阪）
2016年11月	若松	茅原悠紀（岡山）
2015年6月	若松	篠崎元志（福岡）
2014年6月	若松	山本寛久（岡山）
2013年5月	若松	齊藤仁（福岡）

過去10回において、複数回優勝した選手は1人もいません。

ただ、過去10回の開催において、地元である福岡支部所属の選手が3回優勝しています。

そのため、地元勢には注目したほうが良いでしょう。

予想ポイント⑤エースモーターに注目

競艇において、選手の技術や戦略だけでなくボートの性能も勝利に大きく影響します。

その中でも、モーターはボートの動力になるので、優れたモーターを使用することが勝利への近道です。

全日本覇者決定戦においても、優勝者の多くが「エースモーター」を使用しています。

エースモーターは、2連対率や複勝率が40％を超える高性能なモーター。

これらの指標は勝利に直結するため、選手やファンの注目点の1つとなっています。

若松競艇には約60機のモーターがありますが、2023年10月時点で最も良い成績を残しているのは・・・

40番のモーターです。

このモーターは2連対率が50.0％、勝率が6.15という驚異的な数値を記録しています。

19番や4番などの高性能モーターも存在しますが、40番のモーターを使用する選手に注目が集まるでしょう。

ただ、モーターが良くても、選手がそのモーターを使いこなせなければ勝率が下がることも珍しくありません。

その一方で、選手の調整次第ではエースモーターでなくても勝利することもあります。

よって、選手の実力とモーターの両方に注目して予想することが重要です。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念は注目選手で勝負！

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の予想に必要なポイントや注目すべき点について、理解していただけたでしょうか。

以下に、予想ポイントに合致して優勝する可能性が高いと思われる選手をランキング形式で紹介します。

この予想は舟券の結果にも影響を与えるため、ぜひ参考にしてください。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念注目選手第3位

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の注目選手第3位は、現役最強レーサーを沈めた・・・

濱野谷憲吾選手です！

濱野谷憲吾選手は、東京支部所属のA1ボートレーサーです。

70期の世代であり大ベテランというだけあって、磨かれた技術は本物。

直近のG1全日本王者決定戦では、現役最強との呼声高い峰竜太選手に競り勝って通算100回目の優勝を達成しました。

本レースでもベテランの意地を見せつけて優勝する可能性は高いでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念注目選手第2位

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の注目選手第2位は、若手の注目株・・・

山崎郡選手です！

山崎郡選手は、大阪支部に所属するA1ボートレーサー。

112期の世代でA1選手の中では若手ですが、今期の勢いが止まりません。

蒲郡競艇で行われた直近の一般戦では、オール舟券絡みと驚異的な走りを見せました。

インコースだけでなくセンターからの走りも得意としているので、潮位差のある若松競艇でも活躍が期待されます。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念注目選手第1位

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の注目選手第1位は、地元Vを狙う・・・

今井貴士選手です！

今井貴士選手は、福岡支部所属のA1ボートレーサー。

1〜5コースの3連対率は50％以上と非常に安定感のあるオールラウンダーです。

G1での優勝は1回ですが、その1回は地元の若松競艇。

一般戦でも若松競艇での優勝は多いので、モーターや枠番に恵まれれば優勝する可能性は高いでしょう。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の勝率を安定化！画期的な方法を紹介！

あとは、出走表をじっくり見ながら、その選手のクセや特徴をしっかり見抜いて予想をするだけ。

本記事を読めば勝率は間違いなく高くなるので、全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念の準備は十分整ったと思います。

しかし・・・

「まだまだ情報が物足りない」

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全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念予想の仕方・押さえておくべきポイントのまとめ

あとは出場する選手の得意コースをちょっと調べて本番を待つのみ。

その際はムサシの優勝候補選手に注目しながら舟券の的中に繋げて頂ければと思います。

PG1やSGなど、ハイランクのレースになればなるほど予想は難しいです。

ただ、ムサシのまとめた全日本覇者決定戦の知識を使えば、ほぼ間違いなく稼ぐことができます。

全日本覇者決定戦【2023】開設71周年記念を全力で楽しんでください！

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