ヤングダービー【2023】の予想の仕方・押さえておくべきポイントについて

どうも。ムサシです。

30歳未満の若手レーサーを対象としたヤングダービー【2023】の開催が近づいてきました！

今回で10回目を迎えるヤングダービー。

全国各地から新進気鋭のボートレーサーが集結してしのぎを削るため、競艇ファン注目の一戦です。

ただ、若手の猛者揃いで誰が勝ってもおかしくないため、予想を当てるのは困難を極めます。

理想の結果を残すためには、狙い方や特徴を把握してから勝負するしかないでしょう。

そこで、競艇歴30年のムサシが競艇場の特徴や出場選手を徹底的に分析しました。

ヤングダービー【2023】で勝つための予想の仕方や注目選手を解説します。

ムサシが分析した情報を参考にして、ヤングダービー【2023】で勝利を手にしましょう。

ヤングダービーとは？

ヤングダービーは、30歳未満の若手レーサーで競われるPG1の1つ。

ヤングダービーの第1回大会は、2014年に開催されて2023年で10回目の開催です。

レースの中では珍しく、30歳未満という年齢制限があるのが最大の特徴。

言い換えると、ヤングダービーは次世代のエースを決める大会と言っても過言ではありません。

そのため、競艇ファン注目の一戦となっています。

2023年は10回目の開催で、節目の年ということもあり、若手のホープが勢ぞろい。

予想を当てるには非常に難易度が高いため、レースのルール・仕組みや賞金・出場条件を把握して勝負する必要があると言えるでしょう。

ここからは、ヤングダービーについてより詳しくご紹介します。

ヤングダービー【2023】のルール・仕組み

ヤングダービー【2023】は、6日間で行われるレース。

最初の4日間は予選で、5日目には準決勝、最終日には決勝が行われます。

枠	準優勝戦A	準優勝戦B	準優勝戦C
1枠	得点率1位	得点率2位	得点率3位
2枠	得点率6位	得点率5位	得点率4位
3枠	得点率7位	得点率8位	得点率9位
4枠	得点率10位	得点率11位	得点率12位
5枠	得点率13位	得点率14位	得点率15位
6枠	得点率16位	得点率17位	得点率18位

予選の間は着順に応じて得点が割り当てられ、上位18名が準決勝に進出。

準決勝の枠は予選の得点率に基づいて決定され、上位の選手は有利なインコースから出走することができます。

そして、準優勝戦において3位までの選手が、優勝戦に出場することが可能。

優勝戦も同様、準優勝戦でいい結果を残した選手ほど好枠で出走できます。

枠	優勝戦
1枠	準優勝戦A1位
2枠	準優勝戦B1位
3枠	準優勝戦C1位
4枠	準優勝戦C2位
5枠	準優勝戦B2位
6枠	準優勝戦A2位

予選で活躍した選手は、優勝戦で活躍する可能性が高いので、チェックしておきましょう。

ヤングダービー【2023】の優勝賞金・副賞

ヤングダービー【2023】はSGに次いでハイグレードなPG1に分類されます。

そのため、賞金額も一般戦とは桁違いです。

その総金額は・・・

副賞込みで1,200万円。

この賞金は、賞金ランキング上位を狙う選手にとって無視できないことは言うまでもありません。

さらに、優勝者にはSG出場権が与えられます。

年末のグランプリ出場を目指す選手にとっては、ヤングダービー【2023】での結果が非常に重要となるでしょう。

ヤングダービー【2023】の出場資格

ヤングダービー【2023】には、総勢52名の選手が出場します。

本レースの出場資格は、以下の通り。

• 30歳未満の競艇選手
• 前年度のヤングダービー優勝者
• イースタン・ウエスタンヤングの優勝者
• 選考期間内（開催前年の7月1日から開催年の6月30日まで）の勝率が上位の競艇選手

重賞レースには、A1級でなければ出場できないという条件があることが多いですが、ヤングダービーにはありません。

つまり、30歳未満であればどの選手でも出場のチャンスがあるレースとなっています。

ただ、年齢制限をクリアしていても実力が伴わなければ、当然出場は不可能。

よって、ヤングダービーは必然的に若手の実力者が集うレースとなっているわけです。

レースの概要から予想方法まで、しっかりと把握して勝負することが大切と言えるでしょう。

ヤングダービー【2023】の開催情報

ここまで、ヤングダービー【2023】の概要についてご理解いただけたと思います。

次に、2023年の開催情報について確認しましょう。

• 開催日程・スケジュール
• 開催場
• 入場制限

これら3つをしっかり把握しておけば、当日に迷うことはありません。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

ヤングダービー【2023】の開催日程は2023年9月19日〜24日

ヤングダービー【2023】は、2023年9月19日㈫〜24日㈰の6日間で開催されます。

開催進行予定時間	19日	20日	21日	22日	23日	24日
1Rスタート展示	14:40	14:40	14:40	14:40	14:40	14:40
1R販売締め切り時間	14:45	14:45	14:45	14:45	14:45	14:45
12R販売開始時間	20:40	20:40	20:40	20:40	20:40	20:40

初日の12Rに、前開催、直近で結果を残している6人が出場できるドリーム戦が開催。

優勝戦にはない見どころがあるので、ぜひチェックしてみてください。

ヤングダービー【2023】の開催場は下関競艇

ヤングダービー【2023】の開催場は下関競艇です。

住所	山口県下関市長府松小田東町1-1
電話番号	083-246-1161
入場料	100円
最寄り駅	JR長府駅
駐車場（無料）	約1,300台
駐輪場	あり

下関競艇は、JR「長府」駅から徒歩約3分。

さらに、1,000台以上を収容できる駐車場が無料で利用できるので、アクセスは抜群です。

ヤングダービー【2023】で入場制限は実施される可能性がある

コロナウイルスの影響で、多くの競艇場で入場規制が実施されています。

特に、重賞レースは多くの競艇ファンが詰めかけるため、入場人数を制限することも。

ヤングダービー開催期間の下関競艇では、混雑具合に応じて入場制限をする場合があるということです。

非常に人気が高いレースなので、会場に入れなかったということがないよう早めに入場することをおすすめします。

ヤングダービー【2023】の出場選手

ヤングダービー【2023】の出場予定選手は52名。

出場予定選手一覧はこちらから確認することができます。

そして、大注目のドリーム戦に出場予定の選手は以下の12名。

級別	選手名	支部
A1	関浩哉	群馬
A1	新海航	福岡
A1	吉田裕平	愛知
A1	高橋竜矢	広島
A1	仲谷颯仁	福岡
A1	大山千広	福岡

ドリーム戦では、着順ポイントで高得点が狙えます。

さらに、優勝戦進出のカギを握る準優勝戦でも有利な枠の選択可能です。

従って、ドリーム戦で勝ち抜いた選手はその後も好成績を残しやすいと言えます。

ドリーム戦の出場選手から優勝者が誕生する可能性が非常に高いので注目しておきましょう。

ヤングダービー【2023】の予想の仕方を徹底解説

では、本題のヤングダービー【2023】の予想の仕方をご紹介します。

勝負する上で押さえておくべき予想ポイントは以下の5点。

• 下関競艇はインコースの勝率が高い競艇場
• 風の影響に注意
• 重賞でも人気決着しやすい
• 歴代優勝者かどうかは関係ない
• エースモーターに注目

それぞれ詳しく解説していきます。

予想ポイント①下関競艇はインコースの勝率が高い競艇場

下関競艇は、全国でも癖の少ない競艇場です。

過去1年のコース別の成績をまとめました。

コース	勝率	1着率	2連対率	3連対率
1	8.24	59.9%	77.9%	85.3%
2	5.49	12.2%	38.7%	56.8%
3	5.21	9.9%	31.8%	53.2%
4	4.84	9.6%	26.4%	48.1%
5	4.06	6.0%	17.0%	34.3%
6	3.19	2.5%	8.5%	23.3%

上記データにおいて、外枠になるほど数値が低くなっています。

下関競艇の水面は海水であるため、潮の影響があれば荒れるレースが多く、ここまでわかりやすい結果にはなりません。

潮の影響は少ないと考えるのが妥当。

競艇におけるインコース有利のセオリーが通じやすい競艇場だと言えるでしょう。

予想ポイント②風の影響に注意

競艇のセオリーが通じやすい下関競艇ですが、風の影響には注意が必要です。

というのも、下関競艇は季節によって風向が変わるため。

風向が変わるとスタートで有利不利が出てきます。

	ダッシュ勢	スロー勢
冬（追い風）	スタート不利	スタート有利
夏（向かい風）	スタート有利	スタート不利

追い風の場合は、スタートタイミングが掴みにくくダッシュ勢が不利ですが、スロー勢にとっては加速の補助になるため有利。

向かい風の場合は、加速がつきにくいスロー勢はスタートで出遅れやすくなります。

一方、ダッシュ勢は助走距離が長い分、向かい風でも十分に加速を付けられるので、好スタートを切りやすくなることに。

ヤングダービーの開催は9月で残暑の季節なので、向かい風に注意しましょう。

予想ポイント③重賞でも人気決着しやすい

ヤングダービー【2023】において、荒れやすいレースか堅めの決着が期待できるかを見極めることは非常に重要です。

過去の結果から、どのようなレース展開が起こりやすいかを紐解いていきましょう。

年	配当	オッズ	人気
2022	3,790円	37.9倍	16番人気
2021	740円	7.4倍	2番人気
2020	5,850円	58.5倍	19番人気
2019	1,840円	18.4倍	7番人気
2018	2,270円	22.7倍	5番人気
2017	5,420円	54.2倍	20番人気
2016	1,630円	16.3倍	4番人気
2015	1,030円	10.3倍	1番人気
2014	380円	3.8倍	3番人気

過去9回のヤングダービーにおいて、平均的な配当は約2,550円でした。

また、平均で8番人気の組み合わせでの決着が多いことが分かっています。

重賞レースですが、人気決着が多いということを把握しておきましょう。

予想ポイント④歴代優勝者かどうかは関係ない

競艇において、ルールや条件によっては、歴代の優勝者が再び優勝する傾向にあるレースがあります。

そこで、ヤングダービー【2023】においても、歴代の優勝者が勝ちやすいかどうかを過去の結果から確認してみましょう。

年	競艇場	優勝者
2022	多摩川	近江翔吾
2021	徳山	羽野直也
2020	びわこ	磯部誠
2019	三国	永井彪也
2018	浜名湖	関浩哉
2017	蒲郡	中田竜太
2016	常滑	松田大志郎
2015	尼崎	松田祐季
2014	戸田	桐生順平

過去9回において、複数回優勝した選手は1人もいません。

毎年、異なる競艇場で開催されることや、年齢制限があることなどから複数回優勝するのは難しいということでしょう。

よって、ヤングダービー【2023】では、歴代優勝者であるかどうかは確認しなくていいと思われます。

予想ポイント⑤エースモーターに注目

競艇において、選手の技術や戦略だけでなくボートの性能も勝利に大きく影響します。

その中でも、モーターはボートの動力になるので、優れたモーターを使用することが勝利への近道です。

ヤングダービーにおいても、優勝者の多くが「エースモーター」を使用しています。

エースモーターは、2連対率や複勝率が40％を超える高性能なモーター。

これらの指標は勝利に直結するため、選手やファンの注目点の1つとなっています。

下関競艇には約70機のモーターがありますが、2023年9月時点で最も良い成績を残しているのは・・・

56番のモーターです。

このモーターは2連対率が56.1％、勝率が7.24という驚異的な数値を記録しています。

19番や57番などの高性能モーターも存在しますが、56番のモーターを使用する選手に注目が集まるでしょう。

しかし、モーターが良くても、選手がそのモーターを使いこなせなければ勝率は下がってしまいます。

選手がモーターを個人的に調整しているため、手入れの仕方やクセによってはエースモーターでなくても勝利することも。

そのため、選手の実力とモーターの両方に注目して予想することが重要です。

ヤングダービー【2023】は得意な選手で勝負！

ヤングダービー【2023】の予想に必要なポイントや注目すべき点について、理解していただけたでしょうか。

以下に、予想ポイントに合致して優勝する可能性が高いと思われる選手をランキング形式で紹介します。

この予想は舟券の結果にも影響を与えるため、ぜひ参考にしてください。

ヤングダービー【2023】注目選手第3位

ヤングダービー【2023】の注目選手第3位は、2023年の復帰から目覚ましい活躍をしている・・・

大山千広選手です！

大山千広選手は、福岡支部所属のA2ボートレーサー。

昨年に骨盤を骨折する大怪我を負って、2023年2月に復帰してからの活躍が目覚ましいです。

直近の女子戦では1Rを除いて、全て連絡み。

なかでも、センターやアウトからの走りが光ります。

今夏のヤングダービーが開催される下関競艇は向かい風が吹きやすいので、アウトから豪快なまくりを見せてくれることに期待です。

ヤングダービー【2023】注目選手第2位

ヤングダービー【2023】の注目選手第2位は、インコースで無類の強さを発揮する・・・

佐々木完太選手です！

佐々木完太選手は、山口支部に所属するA1ボートレーサー。

1コースからの3連対率が90％以上で、そのほとんどが1着という見事な成績の持ち主です。

それだけでなく、2〜5コースの3連対率は6割を下回ることはないので、盤石な走りを見せていると言えるでしょう。

下関競艇は佐々木完太選手の地元でもあるので、走り慣れたホームでの優勝という可能性は高いです。

ヤングダービー【2023】注目選手第1位

ヤングダービー【2023】の注目選手第1位は、ヤングダービーで2回目の優勝がかかる・・・

関浩哉選手です！

関浩哉選手は、群馬支部所属のA1ボートレーサー。

2014年デビューとA1のなかでは比較的若手の選手ですが、隙のない走りはベテラン顔負けです。

全コースで6割以上の3連対率を誇り、2018年のヤングダービーでは優勝しています。

直近のレースでは舟券に絡む割合が多くなってきており、成績は上り調子。

ヤングダービー史上初の複数回の優勝もあり得るでしょう。

ヤングダービー【2023】の勝率を更に安定させる！画期的な方法と戦略を紹介！

後は、出走表をじっくり見ながら、その選手のクセや特徴をしっかり見抜いて予想をするだけ。

何も知らない状態で勝負するよりも勝率は間違いなく高くなるので、ヤングダービー【2023】の準備は十分整ったと思います。

しかし・・・

「まだまだ情報が物足りない」

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ヤングダービーを始め重賞レースは荒れやすく当てるのが困難ですが、荒れるレースで抜群の成績を残してきています。

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ヤングダービー【2023】を最高の思い出にしましょう！

ヤングダービー【2023】予想の仕方・押さえておくべきポイントのまとめ

あとは出場する選手の得意コースをちょっと調べて本番を待つのみ。

その際はムサシの優勝候補選手に注目しながら舟券の的中に繋げて頂ければと思います。

PG1やSGなど、ハイランクのレースになればなるほど予想は難しいです。

ただ、ムサシのまとめたヤングダービーの知識を使えば、ほぼ間違いなく稼ぐことができます。

ヤングダービー【2023】を全力で楽しんでください！

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