ボートレースダービー【2024】予想ポイントと注目モーターをご紹介！

今回は「ボートレースダービー【2024】」についてご紹介します。

ボートレースダービーは競艇の最高峰であるSGなので、非常にハイレベル。

当然、レースや競艇場の特徴、注目選手などを踏まえて適切な狙い方をしなければ勝てません。

そこで、ムサシが競艇場の特徴や出場選手を徹底的に分析。

ボートレースダービー【2024】で勝つための予想ポイントや注目選手などを解説したので、本記事を参考に勝利を手にしましょう。

ボートレースダービー【2024】の7つの予想ポイントを徹底解説！

ボートレースダービー【2024】で勝利するためには、競艇場の特徴はもちろん、過去のデータを把握することが欠かせません。

そこでまずは、過去のデータから押さえておくべき7つの予想ポイントをご紹介します。

上記を押さえることで確実に予想の精度が上がるため、しっかりと把握してから勝負しましょう。

予想ポイント①イン勝率が全国ワースト

ボートレースダービー【2024】が開催される戸田競艇は、イン勝率が全国ワーストの競艇場。

引用：艇国データバンク

集計期間：2023年10月1日～2024年9月30日

1コース1着率は全国平均で約55％ですが、戸田競艇の場合は42.4%と10％以上低いです。

その分、1着率が高くなっているのは、3・4コースでそれぞれ全国平均を4％近く上回っています。

よって、競艇のセオリーであるインコース有利を過信して勝負するのは避けるべきでしょう。

予想ポイント②センターのまくりに注意

戸田競艇では1コースが活躍しにくい反面、センターが活躍しやすいです。

では、どのようなレース展開が多いかというと以下の通り。

引用：艇国データバンク

集計期間：2023年10月1日～2024年9月30日

センターのまくりが非常に決まりやすく、3コースは約20％・4コースは約10％全国平均を上回っています。

また、5・6コースのまくりも決まりやすく、それぞれ5％ほど全国平均を上回る数値で全国屈指のまくり水面です。

その原因となっているのは、戸田競艇の構造。

引用：ボートレース戸田

戸田競艇は全国で最も狭い競走水面で、特に第1ターンマークとホームの間隔は37mしかありません。

そのため、インコースの艇はホーム側に走らなければならず、全速ターンを決めにくいわけです。

一方、3・4コースは直進するだけでターンできるので、まくりが決まりやすくなります。

予想ポイント③淡水の特徴を把握

戸田競艇は淡水の競艇場で、以下のような水面特性があります。

• 海水より浮力が小さく、体重が重いと不利
• 水面が硬く、旋回技術が求められる
• モーターの性能差が出やすい

浮力が小さいことで、体重の重い選手は艇が沈み込み水面の抵抗が増すためスピード面で不利です。

そのため、スタート展示で思い切った艇が多くスピード勝負になりそうなレースでは、体重の重い選手の評価を下げましょう。

この他、淡水は水面が硬いため、ターンの際に艇がバタつきやすい特徴があります。

そこで求められるのが、旋回技術。

スタート展示をチェックする際は、スムーズにターンマークを回れているかを確認しましょう。

予想ポイント④第2マークの引き波に注意

戸田競艇は年間を通して穏やかな静水面であることが多いです。

ただ、第2ターンマークの引き波には注意しましょう。

全国随一の狭い競走水面であることで、スタート時の引き波が2マークに残りやすくなっています。

引用：ボートレース戸田

これにより、艇が並走状態にあると逆転劇が起こりやすいです。

よって、展示レースでは第2ターンマークの旋回がスムーズかどうかをしっかり確認しましょう。

予想ポイント⑤鉄板〜大穴まで幅広い配当

ボートレースダービー【2024】において、荒れやすい荒れにくいを見極めることは非常に重要です。

過去の結果からボートレースダービーが荒れやすいか否かを紐解いていきましょう。

引用：ボートレース公式

過去10年のボートレースダービーにおいて、平均的な配当は約5,446円でした。

また、平均で16番人気での決着です。

全体的には一桁倍から万舟レベルまで幅広い配当が出ています。

よって、鉄板から大穴までバランスよく狙いましょう。

予想ポイント⑥走り慣れた地元勢に注目

競艇において、ルールや条件によっては、歴代の優勝者が再び優勝する傾向にあるレースがあります。

そこで、ボートレースダービー【2024】においても、歴代の優勝者が勝ちやすいかどうかを過去の結果から確認してみましょう。

引用：ボートレース公式

過去10回において、複数回優勝した選手は守田俊介選手のみ。

ボートレースダービーは毎年開催場が変わるので、歴代優勝者だからと言って勝ちやすいことはないようです。

そのため、走り慣れた地元選手に注目するようにしましょう。

予想ポイント⑦戸田競艇が得意なプロの予想を活用

ボートレースダービー【2024】はハイレベルなSGなので、プロの予想を活用し予想精度を高めておくに越したことはありません。

ただ、プロでも得意不得意があるので以下の2点を満たすプロに頼るのが最適です。

• 無料予想の精度が高く重賞に強い
• 戸田競艇を得意としている

上記を満たすプロの予想が公開されているサイトをムサシが精査したところ・・・。

「ボートセンス」が最も結果を残していることが判明しました。

参加日	レース番号	券種	払い戻し金額	買い目
8月15日	戸田3R	三連単	+69,200円
6月20日	戸田3R	三連単	0円
5月9日	戸田5R	三連単	+58,000円
5月5日	戸田4R	三連単	+32,800円
5月2日	戸田5R	三連単	+16,400円
5月1日	戸田2R	三連単	+14,000円
4月23日	戸田6R	三連単	+144,000円
3月8日	戸田3R	三連単	+73,600円

戸田競艇におけるボートセンスの無料予想結果

戦績	8戦7勝1敗
的中率	87.5％	回収率	358.5％
投資金額	80,000円	回収金額	286,800円
収支	+206,800円

ボートセンスの検証結果では、戸田競艇での成績が的中率87.5％・回収率358.5%と相性抜群！！

また、重賞では的中率80.2％・回収率341.3％と飛び抜けた成績です。

ボートレースダービー【2024】で参考にしない手はないでしょう。

登録から予想の閲覧まで全て無料なので、ぜひチェックしてみてください。

ボートレースダービー【2024】の注目モーターを徹底解説！

競艇において、選手の技術や戦略だけでなくボートの性能も勝利に大きく影響します。

中でも、モーターはボートの動力になるので、優れたモーターを使用することが勝利への近道です。

そこで、2連対率（複勝率）や優出・優勝歴の観点から戸田競艇における優良モーターをピックアップしました。

引用：ボートレース戸田

戸田競艇のモーターは2024年8月上旬に初卸。

本節が開催されるのは10月で出走回数が多くても40前後です。

そのため、上記の数値は目安程度に展示レースでの気配やピットレポートを重視して評価するようにしましょう。

見るべきポイントがわからない人は、競艇でのモーターの見方を参考にしてみてください。

それでもモーター評価が難しい人に向けて、上記の中でも確実に押さえておきたいモーターを厳選してご紹介します。

【14番モーター】全足が高水準

14番モーターは、全足の水準が高くバランスではエース機候補の筆頭です。

2024年8月29日〜9月1日に開催された「アサヒスーパードライカップ」では、今井貴士選手がオール連対で優出しています。

その際、今井貴士選手は「現状の動きなら、かなり良い位置にいる」とコメント。

実際、佐藤航選手や滝沢芳行選手など若手・ベテランと様々な選手が使用して連絡みを量産しており、乗り手を選ばない優良機となっています。

【55番モーター】伸び足と行き足特化

15番モーターは、伸び足と行き足に特化しています。

それを裏付けたのが、2024年8月22日〜26日に開催された「スポーツ報知サマーカップ」です。

前付けで有名な深川真二選手が、深インで助走距離が短い中でも他の追随を許さず圧倒的な走りで優勝。

その後の混合戦では、宮崎安奈選手が6走中4走で連絡みと男子選手に負けない走りを見せていました。

【15番モーター】スリット近辺で大活躍

15番モーターは出足が気配が◎。

初速が他のモーターより優れていることで、スリット付近で大活躍します。

また、調整次第では回り足や他の足も伸び代があり、整備のうまい選手が使用すればダークホースになること間違いなし。

節の後半で全足のバランスが整う可能性があるので、注目しておきましょう。

ボートレースダービー【2024】は注目選手で勝負！

競艇場の特徴とレース傾向が把握できたら、出場選手を確認しましょう。

ボートレースダービー【2024】の出場予定選手は52名。

出場予定選手一覧は、ボートレース公式から確認することができます。

そして、大注目のドリーム戦に出場予定の選手は以下の6名です。

【初日：ドリーム戦】

ドリーム戦では、得点率で高得点が狙えます。

さらに、優勝戦進出のカギを握る準優勝戦でも有利な枠の選択が可能。

つまり、ドリーム戦で勝ち抜いた選手はその後も好成績を残しやすいです。

ただ、出場選手全員が競艇界屈指の実力者なので、ドリーム戦に出場しない選手から優勝者が出ることもありえます。

そこで、ここまでの予想ポイントに合致した優勝可能性が高い選手を出場選手から5名ピックアップしました。

ムサシ厳選の注目選手なので、ぜひチェックしてみてください。

【桐生順平】直近3Vは全て戸田競艇

桐生順平選手は、埼玉支部で不動のエースレーサー。

戸田競艇はホーム水面なので当然相性が良く、数々の優勝経験があります。

特に、近年はホームでの成績が良く、直近3回の優勝は全て戸田競艇。

しかも、3回中2回はG1と重賞でこそ好相性を見せているので、本節でも大活躍間違いなしでしょう。

【瓜生正義】福岡支部の荒波巧者

瓜生正義選手は、選手会長も務める福岡支部の重鎮。

どのコースからでも連に絡むオールラウンダーな走りが特徴的です。

今期はその走りにさらに磨きがかかっており、難水面・静水面問わず着実に白星を量産しています。

本節が開催される戸田競艇は、2マークで不安定な水面になりがちですが、それでも安定した走りで活躍してくれるでしょう。

【佐藤翼】地元では8節連続優出中

佐藤翼選手は、埼玉支部の中核を担うA1ボートレーサー。

第1ターンマークの攻防に長けており、イン逃げはもちろん、アウトから一気に連に絡むまくりやまくり差しなど多彩な攻めが特徴的です。

今期は8優出と存在感を示し好調な気配。

また、地元の戸田競艇では8節連続優出中と抜群の成績なので、ホームで悲願のSG初優勝を達成する可能性は高いでしょう。

【馬場貴也】賞金ランキング首位

馬場貴也選手は、言わずと知れた競艇界を代表するトップレーサー。

常に最短距離を狙う走りが特徴的で、競艇の周回記録保持者でもあります。

今期は後半から調子を上げ、2024年10月現在の賞金ランキングは首位を独走中。

2位の毒島誠選手とは賞金額に2,000万円以上の差があるので、ライバルをさらに引き離すためにも本節への意気込みは十分でしょう。

【池田浩二】インからセンターに隙なし

池田浩二選手は、愛知支部の大黒柱。

1・2コースで無類の強さを発揮し、イン戦最強と呼ばれるほどの実力者です。

ただ、近年はセンターでの活躍が多く、まくりやまくり差しでの勝利が目立ちます。

本節が開催される戸田競艇はセンターのまくりが決まりやすいので、インからセンターまで隙のない走りで優勝する可能性は高いでしょう。

ボートレースダービー【2024】の概要について

1953年に始まり今回で71回目となるボートレースダービー。

5大SG競走「GRANDE5」の第4戦に位置付けられており、競艇で最も歴史の長いレースです。

非常に格式高く、他のレースとは仕組みが異なるため、ボートレースダービー【2024】の概要を押さえるのも必須。

概要まで押さえておけば勝負する際に怖いものなしなので、しっかりと把握しておきましょう。

ルール・仕組み

ボートレースダービー【2024】は、6日間で行われるレース。

最初の4日間は予選で、5日目には準決勝、最終日には決勝戦が行われます。

予選の間は着順に応じて得点が割り当てられ、上位18名が準決勝に進出。

準決勝の枠は予選の得点率に基づいて決定され、得点率上位の選手は有利なインコースから出走することができます。

そして、準優勝戦において2位までの選手が、優勝戦に出場することが可能。

優勝戦も同様、準優勝戦でいい結果を残した選手ほど好枠で出走できます。

予選で活躍した選手は、優勝戦で活躍する可能性が高いので、チェックしておきましょう。

優勝賞金は4,200万円（副賞込み）

ボートレースダービー【2024】の優勝賞金は、4,200万円（副賞込み）。

昨年度は4,000万円でしたが、2024年度より賞金が200万円アップしています。

当然、ボートレースダービーで優勝すれば賞金ランキング上位にランクインしますし、他の選手に引き離せます。

また、年末のグランプリ出場にも大きく近づくので、出場選手の意気込みは十分でしょう。

出場資格・条件

ボートレースダービー【2024】において、基本的な出場条件は勝率上位者になることです。

さらに具体的には、以下の条件を満たす競艇選手が出場します。

SGは原則A1級でなくては出場できませんが、ボートレースダービーにはその条件はありません。

上記の条件を満たす実力さえあれば、A1でなくとも出場可能です。

ただ、相応の実力が必要になるので、必然的にトップ選手のみが集う大会になります。

そういう意味では、競艇における最強を決めるレースでしょう。

ボートレースダービー【2024】の開催情報

ここまで、ボートレースダービー【2024】の概要についてご理解いただけたと思います。

次に、2024年の開催情報について確認しましょう。

• 開催日程・スケジュール
• 開催場
• 入場制限

これら3つをしっかり把握しておけば、当日に迷うことはありません。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

開催日程は2024年10月22日〜27日

ボートレースダービー【2024】は、2024年10月22日㈫〜27日㈰の6日間で開催されます。

初日の12Rに、前開催、直近で結果を残している6人が出場できるドリーム戦が開催。

優勝戦にはない見どころがあるので、ぜひチェックしてみてください。

開催場は戸田競艇場

ボートレースダービー【2024】の開催場は戸田競艇場です。

戸田競艇はJR「戸田公園」駅から徒歩で約40分。

ただ、戸田公園駅西口から無料の送迎バスが運行しており、アクセスに問題ありません。

また、約900台を収容できる無料の駐車場があるので、車で行く人も利用しやすいでしょう。

入場制限は実施されない

コロナウイルスの影響で、多くの競艇場で入場規制が実施されています。

特に、重賞レースは多くの競艇ファンが詰めかけるため、入場人数を制限していることが多いです。

ただ、ボートレースダービー【2024】で入場制限は実施されないので、その心配は不要。

準優勝戦・優勝戦の時刻に合わせて競艇場に向かったとしても、入場できないなんてことはないでしょう。

ボートレースダービー【2024】予想の仕方・押さえておくべきポイントのまとめ

あとは出場する選手の得意コースをちょっと調べて本番を待つのみ。

その際は、ムサシの優勝候補選手に注目しながら舟券の的中に繋げていただければと思います。

PG1やSGなど、ハイランクのレースになればなるほど予想は難しいです。

ただ、ムサシのまとめたボートレースダービーの知識を使えば、ほぼ間違いなく稼ぐことができます。

ボートレースダービー【2024】を全力で楽しんでください！

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