【史上初の快挙】女子レーサーがSG制覇！遠藤エミがSGボートレースクラシック優勝！

どうも。ムサシです。

皆様、大ニュースです！

本年3月16日（水）～21日（月）に開催されたSG第57回ボートレースクラシックにて、競艇界を激震させる出来事が起きました。

なんと・・・

史上初、女子レーサーがSGで優勝を果たしたのです！

優勝したのは、遠藤エミ選手。

優勝賞金3,900万円を手にしました。

このことは数々のメディアに取り上げられ、大きな話題を呼んでいます。

ということで、今回は女子レーサーが本レースの展開、SGで優勝することの凄さ、優勝した遠藤エミ選手についてまとめました。

ぜひ、最後までご覧ください！

1 SG第57回ボートレースクラシック優勝戦のレース展開
2 女子レーサーのSG優勝の凄さについて
3 遠藤エミとはどんな女子レーサー？
- 3.1 これまでの優勝実績は？
4 遠藤エミの出走予定は？
5 まとめ

SG第57回ボートレースクラシック優勝戦のレース展開

大きな話題を呼んでいるSG第57回ボートレースクラシック優勝戦。

どのようなレース展開だったのか。

ご紹介します。

まずは出走表から。

名を連ねるのは、競艇界トップクラスの選手ばかり。

オッズは低いものから以下のようになりました。

①-②-③　8.5倍
①-③-②　9.4倍
①-③-④　11.5倍
①-③-⑤　11.7倍
①-②-④　12.5倍

人気の中心は、1号艇を走る遠藤エミ選手。

次いで、3号艇の毒島誠選手でした。

大村競艇は1号艇の勝率が一番高い競艇場。

遠藤エミ選手の今節の結果と、1コースが強いという大村競艇場の特徴によってオッズが集中したのでしょう。

そして、レーススタート。

1号艇でイン死守も、2号艇に少し遅れた形となりました。

しかし、万全の仕上がりを見せたエンジンがバックで他の艇を引き離し、追随を許さない走りで見事逃げ切り。

歴史的なゴールとなりました。

快挙を成し遂げた遠藤エミ選手はレース後のインタビューで以下のように語っています。

うれしいです。（前夜はプレッシャーで眠れず）きつかったです。普通にしようと思っても、すごく緊張して、感じたことがない感情がやってきた。スタートもたぶん失敗したけど、エンジンが連れていってくれた。（優勝した実感は）まだよく分からない。皆さんの声援が力になって、こういう結果が出たー遠藤エミ選手のインタビュー引用

競輪史上誰も成し遂げられなかった女子競艇選手によるSG優勝。

この偉業を前に、1号艇での出走となった遠藤エミ選手のプレッシャーは計り知れないものだったでしょう。

本当におめでとうございます！

女子レーサーのSG優勝の凄さについて

歴史上初めての女子レーサーのSG優勝。

果たして、これがどれほど凄いことなのか。

ご紹介します。

女子選手が初めて登録されてから70年。

様々な女子レーサーが活躍してきましたが、SG優出を決めたのは寺田千恵選手、横西奏恵選手、遠藤エミ選手の3選手のみ。

本走が4度目でした。

これだけでもその凄さが分かりますよね！

ちなみに、過去開催されたSGにおける女子レーサーの戦績は以下の通り。

年月日	レース名	選手名	結果
2001年06月24日	第11回グランドチャンピオン決定戦競争	寺田千恵	5着
2006年03月21日	第41回総理大臣杯	横西奏恵	6着
2011年05月29日	東日本大震災被災地支援競走　第38回笹川賞	横西奏恵	6着

5着、6着とどれも良い結果を残せていません。

2001年06月24日に開催された第11回グランドチャンピオン決定戦競争に関しては、寺田千恵選手は遠藤エミ選手と同様に1号艇からのスタートでした。

このことを考えると、凄さはより伝わると思います。

遠藤エミ選手は技術はもちろん、メンタルも超一流ですね。

遠藤エミとはどんな女子レーサー？

今回のボートレースクラシックで、長い歴史を塗り替えた遠藤エミ選手。

どんな選手なのか知らない方も少なからずいるでしょう。

ということで、簡単にご紹介したいと思います！

氏名	遠藤エミ（えんどうえみ）
生年月日	1988年02月19日
身長	155cm
体重	46kg
血液型	A型
支部	滋賀
出身地	滋賀県
登録期	102期
級別	A1級
師匠	深井利寿