競艇のレース傾向は初日から最終日にかけてどう変わる?狙い方や予想のコツを解説!
どうも。ムサシです。
今回は、競艇のレース傾向について解説します。

競艇は「各日毎にレース傾向が変わる」というのをご存じでしょうか。
というのも、レース初日と最終日では、選手自身が与えられた環境への慣れというものが変わってきます。
初日で散々な結果になった選手でも、2日目以降はオール舟券絡みなんてこともよくあること。
したがって、各日毎に狙い方を変える必要があるのです。
そこで今回は、各日毎のレース傾向から具体的な予想方法、狙い方のコツを徹底解説!
知っておくだけで勝率アップが期待できますので、ぜひ最後までご覧ください。

早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
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競艇の1節は3日〜7日間

出典:ボートレース公式
競艇のレースは基本的に1日12レース行われ、1つの開催に対し3日〜7日間連続でレースが行われます。
そしてこの期間全体を「節」といい、1節は予選から始まり、準優勝戦→優勝戦の流れで行われることが多いです。
ちなみに、最も一般的な6日間開催の場合は以下の通り。
日程 | 備考 | |
---|---|---|
予選 | 初日〜4日目 | 1~12Rまで予選、初日の12Rはドリーム戦 |
準優勝戦 | 5日目 | 準優勝戦は10R、11R、12R |
優勝戦 | 最終日 | 優勝戦は12R |
1〜4日目は全出場選手による予選、初日の12Rにはドリーム戦が行われます。
そして、5日目には予選を勝ち進んだレーサー達による準優勝戦、最終日には優勝戦が開催されるというのが基本的な流れです。
なお、予選最終日となる4日目終了時点において、19位以下の選手は予選敗退となり、次のステップに進むことはできません。
予選敗退者の5日目・6日目に関しては、開催に関して格付けのない一般レースで出走することになります。
各日毎のレース傾向を解説
1節3日〜7日間で開催される競艇。
予選・準優勝戦・優勝戦と戦って行く中で、少なからず選手の心理に変化が生じます。
選手の心理状態はレースにも影響を与えるので、各日毎のレース傾向を押さえておかなければなりません。
- 初日:荒れやすい
- 2日目:本命サイドの結果寄り
- 3・4日目:レースによっては荒れやすい
- 準優勝戦:荒れにくい
- 優勝戦:荒れにくい
いかにして荒れやすく、荒れにくいかのポイントを押さえれば、レースを厳選することができます。
傾向を知ることで対策が練れるので、ぜひ参考にしてください!
初日のレース傾向
・水面特性に利がある地元選手が強い
・女子戦はイン戦の安定感に欠ける
・スタート巧者に軍配
・ドリーム戦は比較的に堅い決着となる
競艇のレースを大きく左右するモーターは競艇場が所有していて、節ごとに抽選で決められます。
モーターは完全ランダムとなっているので、その環境に適したモーターへと各々調整が必要不可欠。
しかし、節の初日は単純に整備する時間が限られているので、実力のあるA1選手だとしても、適切な整備が出来ていないことが多いです。
そのため、人気選手が伸びなかったり、思わぬ選手のモーターが伸びて舟券に絡むといった「逆転現象」が起きやすい傾向があります。
2日目のレース傾向
2日目は、選手がモーターの素性をある程度掴めたタイミング。
初日の成績が悪かった選手はモーターの整備をはじめ、プロペラの調整やチルト角を変更したりと、自分自身と競艇場に合った整備をしてきます。
特に整備力の高いA1級トップ選手の場合、悪いモーターでも戦えるレベルの足に仕上げるというのはよくある話です。
そのため、初日よりは荒れずらく本命サイドでの決着が増える傾向があります。
3・4日目のレース傾向
3・4日目は、モーターの調整も終わり、スタート勘・競艇場のコンデションをしっかりと掴めた状態です。
そのため、レース結果は枠と選手の実力に依存することが多いですが、予選突破に向けた「勝負駆け」も増えるのでレースによっては荒れると言えるでしょう。
特に予選最終日の4日目は、準優勝戦が決まる日なので、ボーダーギリギリの選手はフライング覚悟で攻めてきます。
一方、初日から調子が良く既に準優勝戦へコマを進めている選手にとっては、事故や失格は避けたいところ。
このように、3・4日目は選手の置かれた状況が混在しているので、波乱が起こるレースもあります。
5日目(準優勝戦)のレース傾向
5日目に行われる準優勝戦は、とにかく1号艇が勝ちやすい傾向があります。
というのも、競艇はインコース有利というセオリーに加え、下記のように成績順に枠番が割り振られているからです。
枠 | 準優勝戦A | 準優勝戦B | 準優勝戦C |
---|---|---|---|
1枠 | 得点率1位 | 得点率2位 | 得点率3位 |
2枠 | 得点率6位 | 得点率5位 | 得点率4位 |
3枠 | 得点率7位 | 得点率8位 | 得点率9位 |
4枠 | 得点率12位 | 得点率11位 | 得点率10位 |
5枠 | 得点率13位 | 得点率14位 | 得点率15位 |
6枠 | 得点率18位 | 得点率17位 | 得点率16位 |
勝っている選手や調子の良い選手が好枠からスタートできるので、基本的には大きく荒れることはありません。
ただ、アウトコースの選手に関しては、優勝戦進出に向けて大きな勝負に出てくる可能性があります。
そのため、軸は堅くても2・3着に外枠の選手が絡んでくることはよくあるので、広い視野で考えるようにしてください。
6日目(優勝戦)のレース傾向
・イン逃げが多い
・新人レーサーにチャンス
・ベテランレーサーは確実に着取り
・準優勝戦に敗れたレーサーが狙い目
・優勝戦は比較的に堅い決着となる
優勝戦に進出した選手は、予選を突破し準優勝戦でも上位2着に入った選手。
当然、ペラやモーターの整備を完璧に仕上げ、万全の状態で臨んできます。
そして、優勝戦も同様、準優勝戦でいい結果を残した選手ほど好枠で出走できるので、比較的堅い決着が多いです。
枠 | 優勝戦 |
---|---|
1枠 | 準優勝戦A1位 |
2枠 | 準優勝戦B1位 |
3枠 | 準優勝戦C1位 |
4枠 | 準優勝戦C2位 |
5枠 | 準優勝戦B2位 |
6枠 | 準優勝戦A2位 |
ただし、いくら優勝戦とはいえ、実力と調子の良さだけでイン逃げできるほど甘くはありません。
競艇場によっては、様々な要因で逃げるのが困難になるケースもあるので注意が必要です。
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各日毎のレース傾向に準じた予想のコツをご紹介
各日毎のレース傾向は、展開予想に役立つ重要な判断材料の一つです。
ただし、これらのレース傾向を予想に落とし込んでいる競艇ファンは多くありません。
ということでここからは、各日毎のレース傾向に準じた予想のコツを紹介します。
- 初日:超抜モーターを引いた選手が狙い目
- 2日目:悪いモーターを引いたB級選手を避ける
- 3・4日目:選手心理を読み取り穴目を狙う
- 優勝・準優勝戦:本命狙い
上記のコツを押さえておけば、競艇予想の勝率アップに繋がること間違いありません。
それぞれについて詳しくご紹介します。
初日は超抜モーターを引いた選手が狙い目
先述した通り、選手がどのモーターを使うかは事前に抽選となっています。
中でも「超抜モーター」「エースモーター」と呼ばれる、性能の良いモーターを引いた選手は、選手のランクに限らずインコースを取れれば活躍することが多いです。
たとえ、圧倒的とも言われるB級とA1級の差でも、ひっくり返すことはよくあります。
それほど、モーターの性能差というのはレースの結果を左右し、単純に整備にかける時間のない初日ならなおさら。
したがって、初日は超抜モーターを引いた選手が狙い目であり「実力上位」「好枠」という要素が加われば、間違いなく軸にすることをおすすめします。
2日目は悪いモーターを引いたB級選手を避ける
初日の結果を受け、選手はレースの環境に適したモーターへ整備します。
特にSGレーサーとなれば整備技術は優れており、低調モーターでもそれなりの状態にしてくるでしょう。
ただ、調整が苦手なB級選手が悪いモーターを引いていた場合、満足に整備も出来ずほぼお手上げ状態。
そのため、インコースからの出走ではない限り、1着でゴールすることはほぼ皆無です。
したがって「モーターが悪い」「B級」「アウトコース」の条件が揃った選手は、買い目に入れる必要はありません。
3・4日目は選手心理を読み取り穴目を狙う
選手のモチベーションに大きな差が生じるのが節の3・4日目。
「予選突破圏内にいるから無難にいこう」とか、反対に「ボーダーギリギリだからフライング覚悟で攻めよう」など選手の思惑は様々です。
このように、モチベーションの高い選手と低い選手が混在する3・4日目は穴目を狙うのがおすすめ。

出走する各選手の得点率は、ボートレース公式の出走表から「得点率早見」というページから閲覧可能。
「当確の選手がインコース」の場合や「勝負駆けの選手がアウトコース」にいる場合はレースが荒れやすくなるので、広めに構えて高配当を狙いましょう。
優勝戦・準優勝戦は本命狙い
競艇の優勝・準優勝戦で舟券を買う場合は「本命狙い」が基本です。
1号艇に調子がよくて強い選手が割り振られ、イン逃げの展開になる場合が圧倒的に多いため、6号艇が勝つ展開になることはほとんどありません。
そのため、大穴狙いの方は優勝・準優勝戦で舟券を買わない方がいいです。
ちなみに、おすすめの組み合わせは以下の通り。
- 1-23-全
- 1-234-234
ただし、本命決着が多くオッズがつきにくくなっているので、展開を予想した上で4点から7点以内に抑えることが理想です。
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