【競艇】穴狙いの買い方をご紹介!レース選びから買い目の作成法まで解説!
競艇は他の公営競技に比べて当てやすい反面、配当が低く稼ぎにくいと言われています。
ただ、点数を絞ったり舟券代を調整したりするなど、稼ぐ方法は少なくありません。
中でも、穴狙いは一気に稼ぎやすいので、競艇で勝負する人にとっては魅力的な買い方の1つ。
ただ、穴狙いの買い方を成功させるには、多くの人が見落とす盲点を見抜く必要があり、難易度が高いです。
穴狙いをしてみたものの「思った以上に当たらない」「荒れるレースが見極められない」と困っている人は多いかと思います。
そこで今回は、競艇における穴狙いの買い方について徹底解説しました。
穴狙いを成功させやすいレースの選び方や、穴狙いで心がけるべきことについてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで夢の一攫千金を成し遂げましょう。
早稲田大学を卒業後、新卒で某有名新聞社に入社。競艇を扱う部署に配属していました。その後、某有名競艇予想屋にスカウトされ、プロ競艇予想屋として活動。この時に競艇予想サイトの存在を知り「ボートレース・競艇予想ムサシ屋」として検証を始めることに。現在競艇歴30年を迎え、競艇に使った金額は3,000万円を超えました。皆様に安心して競艇を楽しんで頂けるよう日々尽力しています!
目次
競艇の穴狙いとは
競艇の穴狙いとは、不人気な組み合わせでの決着を狙うことです。
ただ、どれくらい不人気であれば穴とするかは、人によって異なります。
オッズ20倍ほどの人気で穴に感じる人もいれば、万舟券以上を穴と感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、競艇の特徴から以下のように穴の棲み分けました。
穴レベル | オッズ |
---|---|
中穴 | 30倍〜70倍 |
大穴 | 80倍以上 |
競艇において、最も出るオッズが10倍〜20倍です。
そのため、オッズ20倍を上回る組み合わせを穴と考えるのが妥当でしょう。
また、平均オッズは70倍ほどとなっているので、30倍〜70倍が中穴、80倍以上が大穴としました。
つまり、今回ご紹介する穴狙いは、オッズ30倍以上のレースを狙うことになります。
競艇の穴狙いで心がけるべきこと
どんな狙い方でもしっかりと特徴を把握して勝負しなければ、うまく使いこなせなかったり、マイナスが大きくなったりすることがありえます。
特に、穴狙いは当てれば一気に稼ぎやすいですが、穴レースはそう多くはないので的中率には期待できません。
では、穴を狙うときに何を心がければいいのかというと以下の3点です。
- レース選びに時間をかける
- 軍資金が豊富な状態でのみ勝負する
- 徹底的に情報収集と分析をする
上記をしっかり把握しおくことで、効果的に穴狙いをすることができるので、しっかり理解しておきましょう。
レース選びに時間をかける
1つ目は、レース選びに時間をかけるということです。
そもそも穴レースのオッズが高いのは、予想する側の多くがその決着になると思ってないことが原因になります。
当然、なかなか当てにくいですし、不人気な決着になることは決して多くはないです。
ただ、あくまで不人気な決着が少ないということで、全く出ないわけではありません。
大穴にあたる万舟券でも、1日平均2本、6レースに1回の割合で出現すると言われています。
そのため、1日を通していかに荒れるレースを見抜くかが重要になってくるので、レース選びに時間をかけないわけにはいきません。
しっかりとレース選びに時間をかけるためにも、1日丸々使うつもりで勝負するようにしましょう。
軍資金が豊富な状態でのみ勝負する
2点目は、軍資金が豊富な状態でのみ勝負するということです。
穴狙いは不人気な組み合わせで勝負しなければならず、買い目が増えるので多点買いになりやすい傾向があります。
これを踏まえると、どうしてもそれなりの軍資金が必要になるわけです。
そのため、軍資金が少ない状態で穴狙いをすると、1回の勝負で軍資金が底を突く可能性があるのであまりにリスキー過ぎます。
最初から軍資金が豊富にある人は問題ないですが、そうでない人は堅実に稼いで軍資金が増えたら、穴狙いをするのが賢明でしょう。
徹底的に情報収集と分析をする
3点目は、徹底的に情報収集と分析をするということです。
大前提として穴レースは、誰しもが見落とすような盲点を見抜かなければ、ほとんど当てることはできません。
当然、無闇矢鱈に勝負しても当たらないですし、当たったとしてもそれは運だけで当てたと言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、穴狙いを成功させるには、徹底的に情報収集と分析をこだわる必要があるわけです。
徹底的に情報収集と分析にこだわってレース選びをすれば、穴狙いで当たる確率を高めることができます。
間違ってもラッキーで当てるなんて夢を見ずに、情報収集と分析から厳選したレースでのみ勝負するようにしましょう。
競艇で穴狙いが成功しやすいレースの選び方
競艇で穴狙いを成功させるには、レース選びが最も重要です。
というのも、万舟レベルで荒れるレースは1日に平均2レースしかありません。
そのため、荒れるレースを見逃してしまうと、勝負できる回数が減ったり、最悪勝負できなかったりします。
そんなことにならないためにも、穴狙いのチャンスとなるレースの選び方についてまとめました。
- 大雨または風速3m以上のレース
- 江戸川・平和島・戸田・鳴門競艇のレース
- 女子戦や新人戦のレース
- インの活躍が期待できないレース
- 伸び足がいい選手が不利枠のレース
上記のレースは、荒れやすい傾向にあり穴狙いのチャンスなので、それぞれ詳しくご紹介します。
大雨または風速3m以上のレース
1つ目は、大雨または風速3m以上のレースを選ぶことです。
天候が荒れていると、レースも荒れる傾向にあります。
というのも、波が立ったり、モーターの性能が低下したりするためです。
例えば、大雨の日に注意したいのが、以下のポイント。
・選手の年齢
・モーターの性能
大雨だと視界が悪くなり、動体視力で劣るベテラン選手が不利になります。
そうなると、有利な枠であっても活躍が望めないので、不利枠の選手が勝つ穴レースになる可能性が高いでしょう。
また、雨だと湿度が上昇するので、モーターが湿り性能が落ちてしまいます。
よって、人気選手よりも調整がうまい選手が勝ったり、エースモーターの選手が負けたりして穴レースになりやすいです。
風については、風速3m以上のレースは荒れやすくなっています。
特に、穴レースになりやすいのが、風速3m以上で向かい風のレース。
風速3m以上で向かい風のレースでは、助走距離の長いアウト勢がトップスタートを切りやすくなるので、不人気なアウトが有利になります。
そのため、風速3m以上で向かい風のレースでは、アウト勢のスタートに注目しましょう。
江戸川・平和島・戸田・鳴門競艇のレース
2つ目は、江戸川・平和島・戸田・鳴門競艇のレースを選ぶことです。
競艇場は全国に24か所あり、それぞれに異なった特徴をもっています。
そのため、荒れやすい競艇場で勝負すると穴狙いで当てやすくなるわけです。
全国の競艇場における人気の平均は17番人気ですが、上記の競艇場は他の競艇場よりも不人気な決着が多くなっています。
当然、その分荒れたレースが多いということなので、穴狙いにはぴったりでしょう。
今田 武蔵
女子戦や新人戦のレース
3つ目は、女子戦や新人戦のレースを選ぶことです。
女子選手は、スタートを苦手としている選手が多くなっています。
そのため、有利なインコースからの出走となってもスタートで出遅れる選手がいる場合は、不人気な外枠からのまくりが決まりやすいです。
また、新人戦も荒れる傾向にあります。
というのも、新人戦はデビューして経験が浅い選手のみでレースが行われるためです。
競艇は長年の技術や経験がものを言う競技ですが、新人選手の場合は技術も経験も足りていません。
そのため、スタートやターンはもちろん、モーターの調整なども未熟な選手が多く、周回のたびにミスが起こりまさかの逆転劇が繰り広げられやすいです。
以上を踏まえると、レース展開を読むのが得意な人との相性がいい穴レースでしょう。
インの活躍が期待できないレース
4つ目は、インの活躍が期待できないレースを選ぶことです。
競艇はイン有利のセオリーが確立しているので、セオリー通りにいかないレースは荒れる傾向にあります。
特に、以下のようなポイントを満たすレースは、インの活躍が期待できないです。
・センター・アウトにまくり屋がいるレース
・展示レースでインの出足が悪いレース
・インの節内成績が悪いレース
例えば、以下のレース。
3号艇の森野正弘選手と5号艇の佐々木完太選手は、まくりを得意としている選手で連絡みが多くなっています。
一方、内枠2艇に着目すると、3着以内の成績が1回しかありません。
さらに、展示レースでは、トップスタートを切ったのは3号艇で、5号艇は落ち着いたスタートを切っていました。
スタートタイミングを計るために、内枠2艇が落ち着いたスタートを切った可能性もありますが、3号艇と比べると相対的に出足が悪いと言えます。
そのため、本レースは人気の内枠2艇を3号艇がまくって5号艇はまくり差しを狙う展開が想定できるわけです。
結果は「3-5-1」で43.3倍の中穴決着でした。
このように、インの活躍が期待できないレースでは、荒れる傾向にあるので、積極的に勝負しましょう。
伸び足がいい選手が不利枠のレース
5つ目は、伸び足がいい選手が不利枠のレースを選ぶことです。
伸び足がいい選手が不利枠だと、道中で抜きが決まり逆転が起こり得ます。
抜きは、恵まれを除いて最も決まりにくい決まり手で、その割合は1割ほどしかありません。
つまり、なかなか決まらないからこそ、穴レースになりやすいわけです。
例えば、桐生競艇における以下のレース。
5号艇の西村拓也選手が引き当てた44番モーターは、伸び足の評判が高いモーターです。
その実力を裏付けるのが、3日目の6R。
西村拓也選手は1号艇と好枠ながらも2着となっていますが、この2着は一度3着まで落ちてから伸び返しての2着です。
また、6号艇以外の節内成績もそこまでよくないので、5・6号艇で1着争いとなる可能性は高いでしょう。
結果は「5-1-6」で53.6倍の中穴決着でした。
以上のように、伸び足がいい選手が不利枠のレースでは逆転劇によって荒れることがあります。
そのため、直線距離ので伸び具合を展示レースで確認して狙うようにしましょう。
競艇で穴狙いの買い方
ここまでで荒れるレースの選び方はご理解いただけたかと思います。
ただ、荒れるレース選びができても肝心の買い目が的外れであれば、当たりませんし、多点買いで万が一トリガミなんてこともないわけではありません。
そのため、買い目作成と舟券代の調整も重要です。
ここからは、どのように買い目を作り、舟券代を調整するのかについてご紹介します。
枠や成績から軸の選手を選ぶ
まずは、軸とする選手の選び方ですが、枠と節内成績から判断します。
先程の桐生競艇におけるレースを使って説明しましょう。
本レースでは、穴狙いで5号艇を狙うとしても成績を見て6号艇も気になるかと思います。
その場合は、両者を軸に勝負するのも1つの手です。
しかし、ただでさえ穴狙いは多点買いになりがちだから軸は絞りたいという人もいるでしょう。
そんなときは、外枠の艇を切るのがおすすめです。
穴狙いをすると言っても、より内側の艇が有利というセオリーが変わるわけではありません。
5・6号艇は全体的に見れば不利枠ですが、両者を比べれば5号艇が有利です。
そのため、6号艇を切って「5‐◯‐◯」とするのが妥当な穴の狙い方になってきます。
相手は流しで買う
次に、相手選びですが、流しで買うようにしましょう。
というのも、軸を1艇選んで買った場合、20点買いで十分にプラスが見込めるためです。
20点買いの場合、1点100円で買っても舟券代が2,000円で収まります。
そのため、穴のオッズは、30倍以上なので20点買ってもプラスにできるわけです。
さらに、中には万舟以上のオッズもあることがほとんど。
ここまでの買い方をマスターできていれば、穴狙いで当たる期待値を極限まで高められているので、一攫千金も夢ではないでしょう。
回収率を高めるためにプロの予想を参考にする
穴のオッズを踏まえると、流しでも買ってもプラスにできることがほとんどです。
ただ、中には点数を絞って回収率を高めたいという人もいるでしょう。
そんなときは、プロの予想を参考にするのが1番です。
プロの予想を参考にすれば、自分の予想が妥当か判断できますし、自分の予想にあってプロにない買い目は切れる買い目と言えます。
つまり、その買い目を切れば回収率を高められるわけです。
実際、ムサシも競艇予想サイトでプロ予想師の予想を参考にすることで、何度も穴狙いを成功させてきました。
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最新の的中実績
< 2024年11月17日 >
住之江7R→大村9R
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タイプ
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競艇で穴狙いの買い方まとめ
今回は、競艇で穴狙いの買い方についてご紹介してきました。
穴レースを当てることは簡単ではありません。
ただ、しっかりと意識すべきことを意識して情報収集と分析を徹底的に行えば、誰しもが見落とすような盲点を見抜くことができます。
そこさえしっかりできれば、軸を選んで流して買うだけなので、やることはシンプルです。
ぜひ基本を徹底して一攫千金を狙ってみてください。
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