競艇の2連単における必勝法5選！稼ぐポイントや基本情報もご紹介！

競艇には全部で7種類の券種があり、その特徴は千差万別。

中でも、2連単は予想しやすい上にそれなりに配当も狙いやすいので、初心者から上級者まで幅広く活用されています。

ただ、使い勝手が良い券種で留めておくのはもったいない。

2連単は活用の仕方次第で非常に効率よく稼ぐことができます。

そこで今回は、競艇の2連単における必勝法について徹底解説しました。

競艇2連単で稼ぐポイントを踏まえた上で、必勝法に近づける買い方をご紹介するので、ぜひマスターして勝率アップにお役立てください。

競艇の2連単とは1着と2着を当てる券種

競艇の2連単とは、1着と2着になる艇を着順通りに当てる券種です。

例えば、あるレースで1着が2号艇、2着が3号艇だったとしましょう。

その場合、2連単で的中率になるのは「2-3」で「3-2」では不的中。

最もポピュラーな3連単と比べると、1･2着を当てるだけでいいので、的中確率と配当のバランスが取れた券種と言われています。

ここからは2連単の必勝法をマスターするために、最低限押さえておくべき2連単の特徴を把握していきましょう。

的中確率は3.3％で全通りは30パターン

競艇における2連単は、全部で30通りになるので的中確率は3.3％です。

他の券種と比べた場合、以下のようになっています。

組み合わせ数が2番目に多いので、的中確率は2番目に低いです。

ただ、最も的中確率が低い3連単と比べると、4倍近く当たる可能性が高くなります。

また、2連単はボックス買いをする際に選ぶのは最低2艇で、2通りの組み合わせで勝負が可能。

一方、3連単は最低3艇で6点勝負となるので、点数を押さえやすいという特徴があります。

平均配当は1,865円で最高配当は579,900円

競艇における二連単の平均配当は1,865円です。

他の券種と比べた場合、以下のようになっています。

集計期間：2023年07月01日〜2024年12月03日

2連単の平均配当は、全券種の中で2番目に高いです。

ただ、あくまで平均配当なので毎回1,800円付近の配当になるわけではありません。

配当分布としては500円付近の配当が最も割合が高いです。

この他、2連単は最高配当でも全券種の中で2番目に高くなっています。

最高配当が最も高い3連単と比べても引けを取らない金額なので、夢のある券種でもあるでしょう。

出目ランキングでは「1-234」が最頻出

競艇の2連単における出目の傾向も把握しておきましょう。

全国24会場のデータを元に平均値を算出した出目ランキングが以下の通りです。

集計期間：2023年07月01日〜2024年12月03日

競艇はインコース有利が確率しているので「1-◯」の組み合わせが最も大きな割合を占め、50％以上は「1-◯」の決着となっています。

中でも「1-2」の出現率は20％近くあり、平均で4回に1回近く出る数値です。

ちなみに、出現率が10％を超える「1-2」「1-3」「1-4」は平均的に3番人気以内に入ることが多く、 配当が1,000円を下回ることもしばしば。

そのため「1-234」は当たりやすい反面、うまみが少ない組み合わせになると覚えておきましょう。

競艇の2連単で稼ぐ3ポイント

競艇における2連単の特徴が把握できたら、稼ぐポイントを押さえていきましょう。

上記のポイントを押さえることが2連単を必勝法に近づける第一歩なので、それぞれ詳しくご紹介します。

舟券代は最高でも5,000円以内に収める

大前提として押さえておきたいのが、舟券代は最高でも5,000円以内に収めること。

競艇における2連単の売上は約100万円（/1レース）と言われています。

これは、3連単の売上の1/10にも及びません。

そのため、1点あたりの舟券代が大きくなるとオッズが下がる可能性があります。

当然、オッズが下がることで的中時の払い戻しも下がるリスクがあるので、舟券代を抑えなければなりません。

売上が約100万円（/1レース）ほどの場合、概ね1点に10,000円以上賭けてしまうとオッズの低下が明確になります。

よって、1点あたりの舟券代は大きくても5,000円以内に留めておくのが賢明です。

点数を5点以内に絞る

競艇の2連単で稼ぐ上で点数を5点以内に絞ることも重要です。

というのも、競艇の2連単において配当が500円付近に集中しているため。

2回に1回以上出現する「1-234」の平均配当は上記の通りです。

そこから「1-234」の平均配当を算出すると・・・。

（452円+521円+736円）/3=569円となります。

つまり、軍資金を均一分配して2連単で勝負する場合、5点がプラスにできるギリギリのラインになるわけです。

当てることだけ考えて無闇に点数を増やしてもトリガミが増えるだけなので、点数を絞って勝負することを肝に銘じましょう。

軸が1艇に絞れるレースでのみ勝負する

2連単で点数を絞る際に重視したいのが、軸が絞れるかどうか。

仮に、軸が絞れない場合、複数の艇が勝つパターンを想定する必要があります。

そうなると、点数も増えやすくあっという間に5点以上の買い目で勝負しなければなりません。

当然、トリガミのリスクが高まるので、勝負する際は軸を1艇に絞れるレース一択です。

具体的には以下のような軸が絞りやすいレースで勝負するのが利口。

上記のレースは、他のレースと比べて大番狂わせが起こりにくく、セオリー通りに軸を選びやすいです。

そのため、2連単で勝負する際は競艇場やレースの特徴などにも目を向けましょう。

競艇の2連単を必勝法に近づける最強の買い方

ここまでで、競艇における2連単の特徴と稼ぐポイントを押さえられたかと思います。

では、本題である競艇の2連単を必勝法に近づける買い方について把握していきましょう。

具体的な買い方は以下の5つです。

上記は、2連単の特徴と稼ぐポイントを加味した買い方なので、しっかりと押さえて白星を量産しましょう。

人気決着からヒモ荒れを狙う1艇‐流し

競艇の2連単で最もバランスの取れた買い方が1艇‐流し。

2連単1艇‐流しは、軸となる1艇を選び2着に全艇を選択する買い方です。

軸が1艇で相手に全艇を選択した場合の点数は5点で、人気決着からヒモ荒れを狙いやすい買い方となっています。

そのため、1艇‐流しが最も効果を発揮するのは、1着の艇が見抜けているかつ相手選びに迷う以下のようなレース。

• 軸となる1艇以外の実力が拮抗している
• 不利な外枠に実力者がいる
• 不利な外枠に機力の高い選手がいる　など

上記のようなレースでは、多くの人が相手選びに迷いやすいのでオッズが分散する傾向にあります。

そのため、全艇を選んで幅広く狙うのが無難。

仮に、2着に入る艇が最も不人気選手だった場合は配当に期待できるので、うまみがある買い方になります。

ただ、5点の点数は理論上、2連単でプラスになるギリギリのラインなので、オッズを確認してトリガミにならないように気を付けましょう。

プロの予想を活用した狙い撃ち買い

レース選びや軸選びに自信がない人は、プロの予想を参考に狙い撃ちしましょう。

例えば、2024年10月7日の福岡5Rにおいて、プロ予想が無料で確認できる「競艇サンダーバード」では以下のように予想を公開していました。

1・2着に1号艇と2号艇を選択しており、プロは「1-2」「2-1」の決着になる可能性が高いと想定したことがうかがえます。

実際、本レースは「2-1」の5.9倍で決着。

仮に、1点1,000円で「1-2」「2-1」の2点勝負をしていた場合、以下のような結果になります。

このように、レース選びから買い目作成まで厳選されたプロの予想を活用して狙い撃ちするのも非常に効果的です。

ムサシ屋ではプロの予想が無料公開されているサイトを徹底検証しており、中でも直近で抜群の成績を残しているのが以下の3サイト。

2024年12月03日時点の成績

プロは年間的中率60％を超えれば優秀と言われる中、上記の予想師はそれを遥かに上回っています。

また、回収率ではどのサイトの予想師も200％超え。

そのため、効率よく軍資金を倍以上に増やすことが可能で、実際の収支も非常に大きく稼げています。

どのサイトも無料で予想が確認できるので、レース選びや買い目作成に自信がない人はプロを味方に付けましょう。

相手が絞れたら1艇‐〇艇フォーメーション

軸が決まって相手が絞れる場合は、1艇‐〇艇フォーメーションが効果抜群です。

1艇‐〇艇フォーメーションは、1艇‐流しの5点よりも点数を絞ることができます。

前述の通り5点は、理論上2連単でプラスになるギリギリのラインなので、稼ぐなら点数を絞るに越したことはありません。

それを踏まえると、軸が決まっていて2着に来る艇が絞れるのであれば、1艇‐〇艇フォーメーションが最適。

ただ、1艇‐〇艇フォーメーションは、ある程度レースの展開予想ができなければ不的中のリスクを上げるだけです。

そのため、展開予想に自信がない人は絶対に来ないであろう1艇ないし2艇を切って活用するようにしましょう。

展開予想に自信がある場合に1点買い

展開予想に自信がある人は、1点予想を検討してみても良いでしょう。

1着と2着を1艇ずつ選ぶ1点予想であれば、トリガミのリスクは0なのでオッズを気にする必要はありません。

また、複数の買い目で軍資金が分散することもないので、回収率を一気に伸ばすことができます。

さらに、2連単の的中確率1/30（3.3％）と3連単の的中確率1/120（0.82％）を踏まえると、2連単の方が約4倍当てやすいので勝負する勝ちは十分にあるでしょう。

とは言え、1/30を当てる必要があるので、展開予想に自信がある人でも勝負するのは予想しやすい鉄板レースが無難。

ムサシ屋では、平日限定で人気決着の可能性が高い鉄板レースを予想と合わせて無料公開中なので、そちらを活用して1点買いをするかどうか検討してみてください。

穴狙いなら3艇ボックス-1点買い

穴党におすすめなのが、3艇ボックス-1点買いです。

具体的には以下のステップで買い目を作成します。

穴狙いで最もネックになるのが的中率。

もちろん、不人気選手のみを選択しても構いませんが、それではなかなか当たらないでしょう。

そこでステップ①で、最人気かつ2連率50％以上の艇を絡めておくことで、当たる期待値を担保することができます。

当然、不人気な2艇が連に絡む決着が望ましいですが、ステップ①で選択した艇が絡んでもヒモ荒れもしくは大番狂わせの結果。

そのため、上記ステップを踏むことで当たる期待値を下げすぎずに中穴から大穴までバランスよく狙えます。

さらに、3艇ボックスから最も可能性が低い1点を切ることで点数は5点以内に収まるため、より回収率に期待できるでしょう。

2連単の穴狙いについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、そちらも合わせてご参照ください。

競艇の2連単で勝負する際の注意点

ここまでご紹介した2連単の必勝法を活用すれば、確実に勝率が上がり稼ぎやすくなるでしょう。

ただ、2連単で勝負する上で注意したいのが、以下の2点。

• 出目買いとの相性が悪い
• ココモ法やマーチンゲール法はミスマッチ

上記を把握していないと、まさかの大負けなんてことになりかねないので、しっかりと把握しておきましょう。

出目買いとの相性が悪い

2連単は3連単に比べて組み合わせ数が少なく、出目の傾向がはっきりしています。

そのため、出目買いをしようとする人がいるかもしれませんが、はっきり言って2連単と出目買いの相性は悪いです。

というのも、出現率が高く当たりやすい出目で勝負する出目買いをするには、2連単の出目は「1-2」や「1-3」などのごく一部の出目に出現率が偏り過ぎています。

よって、出やすい出目の平均配当が低くなり、当たってもトリガミを量産してしまいかねいので注意しましょう。

ココモ法やマーチンゲール法はミスマッチ

2連単は3連単に比べて、少点数かつ少ない軍資金で勝負しやすいです。

そのため、舟券代が大きくなりがちなココモ法やマーチンゲール法を活用しようと思うかもしれませんが、これも悪手でしょう。

そもそもココモ法とマーチンゲール法は、それまでの負けを帳消しにしてプラスにするため「勝つまで続ける」という趣旨の勝負方法です。

つまり、不的中の回数を減らし勝率を上げて稼ごうとする2連単の必勝法とは趣旨が異なります。

よって、もちろん使えないことはないですが、2連単で稼ぎたい人にとっては適切な勝負方法とは言えません。

競艇の2連単まとめ

今回は、競艇の2連単についてご紹介してきました。

改めて内容をまとめると以下の通り。

• 2連単の的中確率は3.3%
• 2連単の平均配当は1,865円
• 2連単の歴代最高配当は579,900円
• 2連単の出目は「1-234」が最頻出
• 2連単では3つのポイントを押さえる
• 2連単では5つの必勝法を押さえる
• 2連単は出目買いとの相性が悪い
• 2連単のココモ法やマーチンゲール法はミスマッチ

2連単は的中率と回収率のバランスが取れている券種です。

ポイントと必勝法をしっかりと押さえれば、競艇初心者の方でも確実に勝てるようになるので、本記事の内容をしっかりと把握して勝率アップに繋げましょう。