競艇の1-2=345は稼げるのか検証！メリットやデメリットもご紹介！

競艇で勝負したことがある人なら、堅い決着かと思ったら荒れて不的中なんて経験があるものです。

逆に、荒れる想定で勝負して人気決着で後悔したという人もいるでしょう。

そんな経験を少しでも減らす上で、人気決着から穴狙いまでバランスよく狙える1-2=345は有効な買い方です。

今回は競艇で1-2=345が通じるのか徹底検証し、結果からわかった1-2=345で効率よく稼ぐ買い方をまとめたので、ぜひご覧ください。

競艇の1-2=345はプロとの相性が抜群

競艇の1-2=345は、人気決着から中穴までバランスよく狙える買い方。

ただ、堅い決着のレースでばかり勝負しては稼げませんし、最悪マイナスになる可能性も0ではありません。

そのため、堅い決着からヒモ荒れの可能性も秘めたレースで勝負するのが最も効率的です。

しかし、そこまでレース選びに時間を割ける人もなかなかいないでしょう。

そこで、おすすめなのがプロの予想から「1-2=345」で勝負するレースを選ぶこと。

人気決着から中穴まで狙うバランスに優れたプロの予想を確認して「1-2=345」で勝負すれば、着実にプラスを伸ばせるでしょう。

ムサシが検証した中でも、以下のサイトは堅実に勝負しつつもときに高配当を当てるバランス感抜群のプロが集結しています。

上記のサイトであれば、無闇に「1-2=345」で勝負するよりも勝率を高めやすいです。

さらに、どの際も無料で買い目を確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

競艇の1-2=345とは

競艇の1-2=345とは、1着に1号艇を固定し、相手を2〜5号艇の組み合わせで勝負する買い方。

1〜3着まで3人以上の選手を選択して複数の組み合わせを買うため、フォーメーションの1種です。

1-2=345の”=”については、見慣れない人もいるかもしれませんが、入れ替えを意味します。

例として、3連単1-3=4で勝負することを考えてみましょう。

この買い目は、3号艇と4号艇の入れ替えも含まれるので、1-3-4と1-4-3で勝負することになります。

競艇の1-2=345は全部で6通り

競艇における1-2=345は、全部で6通りになります。

1-2=345の内の1-2=3を例にすると、買い目は1-2-3と1-3-2。

つまり、1-2=◯は2通りの組み合わせがあります。

また、3着が3〜5号艇のパターンがあるので、全ての組み合わせは2通り×3パターン=6通りです。

具体的な買い目は以下の通り。

• 1-2-3
• 1-3-2
• 1-2-4
• 1-4-2
• 1-2-5
• 1-5-2

競艇の3連単は8点〜10点勝負が一般的なので、それと比べると点数が絞られています。

平均配当は2,012円

過去1年の1-2=345の平均配当は2,012円となっています。

全24競艇場の1-2=345の平均配当

上記データを元にすると、最低でも913円の払戻となるので、6点で均一分配でもプラスになります。

また、最高配当が5,156円であるため、2・3着によっては大きく稼ぐことが可能です。

1-2=345と類似した2・3着を全通り買う1‐全‐全もヒモ荒れで配当を狙うことができますが、点数が20点と多点買いになります。

そのため、せっかく高配当を当ててもトリガミになることが多いです。

一方で、1-2=345は点数が絞られているので、効率的に幅広い配当を狙うことができます。

出現率は26.3％

過去1年の1-2=345の出現率は26.3％となっています。

全24競艇場の1-2=345の出現率

平均出現率を元にすると1-2=345で勝負した場合、4回に1回は当たる数値。

1-2=345は人気決着だけでなく、中穴程度の配当も見込めます。

4回に1回は中穴程度の配当が望めることを考えると、無闇に荒れるレースを狙うよりも効率よく配当を狙うことが可能です。

ただ、徳山競艇と江戸川競艇では、出現率に10％ほど差があるので、効率よく勝負するには競艇場を選ぶ必要があるでしょう。

競艇の1-2=345におけるメリット・デメリット

1-2=345の概要を踏まえると、いい事づくしな買い方に思う人もいるでしょう。

確かに、1-2=345はバランスが取れていますが、完全無欠というわけではありません。

• メリット：6点で人気決着から中穴までバランスよく狙える
• デメリット：人気決着の場合はトリガミの可能性がある

自分の狙い方と食い違いが生じないためにも、しっかりとメリット・デメリットを把握しておきましょう。

6点で人気決着から中穴までバランスよく狙える

競艇の1-2=345におけるメリットは、バランスの良さです。

1-2=345における平均配当の幅は、900円〜5,000円ほどになります。

そのため、万舟レベルの大荒れレースで勝つことはできませんが、人気決着からヒモ荒れの中穴くらいまで狙うことが可能です。

また、1-2=345の点数は全部で6点になります。

一般的に幅広く配当を狙う場合、点数が10点以上の多点買いになることが珍しくありません。

一方、1-2=345は6点と絞られているので、当たったときの回収率に期待できるのもメリットの1つでしょう。

人気決着の場合はトリガミの可能性がある

競艇の1-2=345におけるデメリットは、トリガミの可能性があることです。

インコース有利のセオリーが確立している競艇の出目において、最も出現率が高いのは1-2-3になります。

1-2-3の平均配当は1,000円〜2,000円ほどです。

しかし、場合によっては3〜5倍の配当になることもあります。

1-2=345は6点の買い方になるので、均一分配で勝負したときオッズが6倍を下回った1-2-3で決着すれば、トリガミになってしまう可能性は否めません。

競艇の1-2=345が稼げるのか徹底検証！

ここまでで競艇の1-2=345の概要やメリット・デメリットを把握していただけたかと思います。

では、1-2=345が稼げるのかを検証していきましょう。

検証方法は以下の通りです。

• 全国でもクセの少ない児島競艇で検証
• 1点100円で勝負
• 1節（2024年5月11日〜16日）分で勝負

競艇場はそれぞれに特徴があり、出やすい出目の傾向が異なります。

そこで、1‐2=345が活用しやすいかをより正確に確認するために、全国の競艇場の中でも比較的クセの少ない児島競艇で1節分検証しました。

結果は以下の通りです。

1-2=345の実践結果

トータルは、約1万円のマイナス。

これは、人気決着の場合稼ぎ幅が小さかったり、当たってもトリガミになったりしたことが原因です。

1節の半分以上で1,000円〜3,000円ほどのマイナスとなり、それが積み重なってしまいました。

ただ、1日単位で見ると、16日は9,600円の払戻を獲得し+2,400円の結果となっています。

また、72戦20勝52敗と半数以上負けているにも関わらず、回収率74.1％とプラスまでもう一歩の数値です。

以上を踏まえると、的中率を上げつつトリガミを減らし、稼ぎ幅を大きくすることができれば、効率よく稼ぐことができるでしょう。

競艇の1-2=345で効率よく稼ぐ買い方

検証結果を踏まえると、競艇の1-2=345で効率よく稼ぐには以下の3点を改善する必要があります。

• 的中率の向上
• トリガミを減らす
• 稼ぎ幅のを大きくする

では、具体的にどのように改善し勝負すればいいのか。

ここからは、競艇の1-2=345で効率よく稼ぐ買い方についてご紹介します。

1-2=345の出現率が30％を超える競艇場で勝負する

1-2=345は1号艇が1着なので、荒れやすい競艇場ではなく、比較的セオリー通りの決着が多い競艇場で勝負する必要があります。

その中でも、最適なのが以下の3場。

※集計期間：2023年5月1日～2024年4月30日

上記の競艇場は、全国の中でも1-2=345の出現率が30％を超えています。

そのため、3回に1回は勝つことができるので、上記競艇場で勝負するだけで他の競艇場で勝負するよりも的中率を上げることができるでしょう。

1号艇が格上選手のレースで勝負する

競艇はインコースが圧倒的に有利というセオリーがありますが、1号艇以外が格上選手の場合は必ずしもその定石は当てはまりません。

そういったレースは、1号艇が1着になる1-2=345の出番はなくなってしまいます。

だからこそ、勝負すべきは1号艇が勝ちやすいレースです。

特に、1号艇のみが格上選手の場合、その選手が勝つ可能性は非常に高いので、1-2=345の効果は抜群でしょう。

例えば、2024年5月10日に福岡競艇で行われた以下のレース。

1号艇のみA2級で他の選手はB1級となっており、1号艇が勝つ可能性は高いです。

実際、本レースは「1-2-5」の14.4倍で決着していました。

仮に1-2=345で1点1,000円の勝負をしていたら、8,400円のプラスです。

1-2=345で勝負する際は、1号艇の勝利が絶対条件になるので、他の選手と比較して格上かどうかをしっかりと把握しましょう。

晴れで風速3ｍ以下かつ追い潮のときに勝負する

1号艇が格上選手でも、自然要因によって荒れるレースを選んでは勝率を下げてしまいかねません。

大雨や強風のときは荒れやすくなるため、晴れで風速3ｍ以下かつ追い潮のレースを狙うようにしましょう。

晴れであれば、視界不良でまさかの荒れ方をする可能性は低いです。

また、風速3ｍ以下であれば、レースに大きな影響は出ません。

さらに、追い潮のときはインコース有利になるので、1号艇の1着は堅いです。

仮に、荒れたとしてもヒモ荒れ程度が多いので、中穴まで狙える1-2=345で勝負すれば、的中率だけでなく稼ぎ幅にも期待できるでしょう。

人気決着でもうまみを出すために舟券代を調整する

競艇の1-2=345でトリガミのリスクや稼ぎ幅の小ささを改善するには、舟券代の調整も有効です。

例として、2024年5月9日の大村競艇におけるレースのオッズを確認してみましょう。

オレンジ枠が1-2=345の組み合わせで「1-2-3」で決着した場合、5倍のオッズなので均一分配だとトリガミになっています。

また、「1-2-4」で決着した場合、6.3倍なので6点勝負の1-2=345は稼ぎ幅に期待できません。

そのため、仮に4,000円で勝負するとしたら、以下のように軍資金を分配すればいいでしょう。

• 1-2-3：1,000円
• 1-3-2：500円
• 1-2-4：800円
• 1-4-2：400円
• 1-2-5：900円
• 1-5-2：400円

上記のように舟券代を調整すれば、どの組み合わせで決着しても確実に1,000円以上のプラスにすることが可能です。

さらに、最大で3,000円ほどのプラスが見込めるので、稼ぎ幅も申し分ありません。

このように舟券代の調整の仕方によっては、トリガミを防ぐだけでなく配当にうまみを出すことができるので、回収率も意識して調整しましょう。

プロの予想をもとに1・2号艇が連に絡むかを確かめる

舟券代の調整まで終わったら、最終確認としてプロの予想が無料公開されている競艇予想サイトで1・2号艇の信憑性を確かめましょう。

というのも、当てるためには1・2号艇の活躍が必須になるためです。

例えば、競艇ギャラクシーというサイトは2024年4月25日の福岡競艇におけるレースで以下のように予想していました。

3号艇が1着になっているだけでなく、4・5号艇も選択しており、1・2号艇が活躍する可能性は低そうです。

実際、本レースは「3-4-5」で決着していました。

このように競艇予想サイトで最終確認することで、1・2号艇が本当に活躍しそうかを判断することができます。

それだけでなく、仮に1・2号艇が活躍できそうにないときは、勝負を避けることで無駄なマイナスを減らすことも可能です。

1サイトのプロの予想だけでは不安という人は、複数サイトで確認して信憑性を確かめてもいいでしょう。

今回は、徳山・福岡・大村の3場で抜群の成績を残している競艇予想サイトを以下にピックアップしました。

上記のサイトであれば、徳山・福岡・大村での予想に定評があるだけでなく、登録から予想の確認まで無料。

1-2=345で効率よく稼ぐためにも、ぜひチェックしておきましょう。

競艇の1-2=345まとめ

今回は、競艇の1-2=345についてご紹介してきました。

競艇の1-2=345は、人気決着から中穴狙いまでをバランスよくカバーできる買い方です。

さらに、点数も6点と絞られており、使い方次第では非常に効率よく稼ぐことができます。

ぜひ、ご紹介した勝負方法を活用して効率よく稼いでみてください。